eiga.com 作品情報 『あん』
最後は「樹木(ジュモク)」となって、「希」望の「林」を見せてくれる!
あと、ひょうきんでちょっと恥かしがり屋さんの部分も垣間見せたりして
・・・非常~~に、希林さんの「餡らしさ」、もとい、「愛らしさ」がた
っぷり詰まった、お得なたい焼き映画でありんした!余は満腹じゃ~~っ!
■解説:「萌の朱雀」で史上最年少でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞、「殯の森」ではカンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、2014年に旭日小綬章を受章した名女優・樹木希林を主演に迎え、ドリアン助川の同名小説の映画化。あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、どら焼き屋の雇われ店長として日々を過ごしていた千太郎。ある日、店で働くことを懇願する老女、徳江が現れ、彼女が作る粒あんの美味しさが評判を呼んで店は繁盛していく。しかし、徳江がかつてハンセン病を患っていたという噂が流れたことで客足が遠のいてしまい、千太郎は徳江を辞めさせなければならなくなる。おとなしく店を去った徳江だったが、彼女のことが気にかかる千太郎は、徳江と心を通わせていた近所の女子中学生ワカナとともに、徳江の足跡をたどる。千太郎役に永瀬正敏、ワカナ役には樹木の孫娘である内田伽羅が扮した。
■スタッフ:
/監督 河瀬直美 /原作 ドリアン助川 /脚本 河瀬直美 /プロデューサー 福嶋更一郎 大山義人 /撮影 穐山茂樹 /照明 太田康裕 /録音 森英司 /美術 部谷京子 /衣装 小林身和子 /主題歌 秦基博
■キャスト:樹木希林(徳江) 永瀬正敏(千太郎) 内田伽羅(ワカナ) 市原悦子(佳子) 水野美紀(ワカナの母) 太賀陽平 兼松若人(田中) 浅田美代子(大将の奥さん)
■作品データ:/製作年 2015年 /製作国 日本・フランス・ドイツ合作 /配給 エレファントハウス /上映時間 113分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
※まさに「ザ・樹木希林劇場!」と呼びたくなる、愛おしい映画だった!■スタッフ:
/監督 河瀬直美 /原作 ドリアン助川 /脚本 河瀬直美 /プロデューサー 福嶋更一郎 大山義人 /撮影 穐山茂樹 /照明 太田康裕 /録音 森英司 /美術 部谷京子 /衣装 小林身和子 /主題歌 秦基博
■キャスト:樹木希林(徳江) 永瀬正敏(千太郎) 内田伽羅(ワカナ) 市原悦子(佳子) 水野美紀(ワカナの母) 太賀陽平 兼松若人(田中) 浅田美代子(大将の奥さん)
■作品データ:/製作年 2015年 /製作国 日本・フランス・ドイツ合作 /配給 エレファントハウス /上映時間 113分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
最後は「樹木(ジュモク)」となって、「希」望の「林」を見せてくれる!
あと、ひょうきんでちょっと恥かしがり屋さんの部分も垣間見せたりして
・・・非常~~に、希林さんの「餡らしさ」、もとい、「愛らしさ」がた
っぷり詰まった、お得なたい焼き映画でありんした!余は満腹じゃ~~っ!
●映画『あん』予告編
※「遺作」にしようと目論む予告編制作陣の浅はかさはちと残念だったが
・・・。もう、樹木さんには、何でも受け入れて弾き返してしまう人間力
が備わっていて、周りの思惑など一切関知していないという状態なのだろうー。
全身がんよりも、希林さんの生命力のほうが上回っているのだからして!!
※「遺作」にしようと目論む予告編制作陣の浅はかさはちと残念だったが
・・・。もう、樹木さんには、何でも受け入れて弾き返してしまう人間力
が備わっていて、周りの思惑など一切関知していないという状態なのだろうー。
全身がんよりも、希林さんの生命力のほうが上回っているのだからして!!
産経ニュース 女優・樹木希林「医者が言うから」全身がん
→『(最新作の主演映画「あん」(河瀬直美監督)は遺作になるかもしれないと公言。遺書を用意しているとも伝えられる〉だってがんなんて、もう死ぬ病気だと思ってるから、いろいろと整理しておかなきゃならないでしょ。遺書というか、このお金はどうするかとか、この物件はどうするとかってね。前に加藤治子さんが「あの人は今年意地悪だったから、これはあげない」なんてよく書き換えるみたいなことを言ってたけど、私もだんだん夫にはいかないようにしよう(笑)。遺作っていうのは、宣伝文句として言えっていうからよ。やり残したことはあるかとか、そういうふうに持っていきたいのよね。でも遺作にはならないんです。なぜならこの後に別の映画をもう撮り終えてるの。そう、残念なのよ。
今はもう映画の仕事しかできないの。テレビはせりふも多いし、どんどんどんどん撮っていくでしょ。もう私が出なくてもいいなと思う。引っ張るだけのエネルギーもないしね/ただ撮影現場では、一般の人は大体「何チャンネル?」って聞くわね。映画なんですって言うと、「なんだ、映画か」って。要するにわざわざ映画館に行かなきゃならないからね。/でもそのわざわざそういうところに行くということが、すごく大事なことだなと思う。私なんかも家でDVDで見るとすーっと忘れちゃうんだけど、映画館で見たというのは覚えてるもんですよ』
→『(最新作の主演映画「あん」(河瀬直美監督)は遺作になるかもしれないと公言。遺書を用意しているとも伝えられる〉だってがんなんて、もう死ぬ病気だと思ってるから、いろいろと整理しておかなきゃならないでしょ。遺書というか、このお金はどうするかとか、この物件はどうするとかってね。前に加藤治子さんが「あの人は今年意地悪だったから、これはあげない」なんてよく書き換えるみたいなことを言ってたけど、私もだんだん夫にはいかないようにしよう(笑)。遺作っていうのは、宣伝文句として言えっていうからよ。やり残したことはあるかとか、そういうふうに持っていきたいのよね。でも遺作にはならないんです。なぜならこの後に別の映画をもう撮り終えてるの。そう、残念なのよ。
今はもう映画の仕事しかできないの。テレビはせりふも多いし、どんどんどんどん撮っていくでしょ。もう私が出なくてもいいなと思う。引っ張るだけのエネルギーもないしね/ただ撮影現場では、一般の人は大体「何チャンネル?」って聞くわね。映画なんですって言うと、「なんだ、映画か」って。要するにわざわざ映画館に行かなきゃならないからね。/でもそのわざわざそういうところに行くということが、すごく大事なことだなと思う。私なんかも家でDVDで見るとすーっと忘れちゃうんだけど、映画館で見たというのは覚えてるもんですよ』
※永瀬正敏の抑えた演技も見応えあった!!過去を引きずる男の哀愁バッチリ!
シネマトゥディ 樹木希林、カンヌでも樹木節さく裂!【第68回カンヌ国際映画祭】
→『現地時間14日、フランスで開催中の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品として『あん』が上映されるのを前に、主演の樹木希林が、河瀬直美監督、永瀬正敏、内田伽羅、原作者のドリアン助川と共に会見に出席。ヨットが並ぶ海をバックに樹木節をさく裂させ、会見を盛り上げた。/「ドリアン助川さんはわたしが最初見かけたとき、絶叫詩人で、叫んでいたんですけど、こんなに静かにしゃべる人だとは思いませんでした。よく聞こえなかったという感じがしますけれども」と突っ込んで会場を爆笑させた。さらに「わたしがトップタイトルになっていますが、この映画の本当の主役は永瀬さんが演(や)るあの男。ですが、シニアのお客を呼び込むために『この人出しておこう』ということでわたしが(表に)出ているわけです」「今日は河瀬監督のにぎやかしのため、やって参りました」など樹木節がさく裂。
/その河瀬監督については「女性監督といって優しそうに見えますけど、こんな男性的にバサーッと作品を処分(編集)していくっていうか、そういう力強さにびっくりしました。参りましたね」と独特の表現で称賛。さらに、孫娘でもある内田が普段の樹木との関係を聞かれ、緊張で言葉に詰まっていると「もう泣いちゃいなさいそこで!」と指示を出すなどカンヌでも舌好調だった。/また、キャリアのある日本人女優として「(今回の『あん』含め)4本の日本映画がカンヌという地で上映される。それがどんな評価であろうと、それをもって来年、再来年、後の人たちの活躍につながるものになればいいと思います」と次の世代に希望をかけていた』
→『現地時間14日、フランスで開催中の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品として『あん』が上映されるのを前に、主演の樹木希林が、河瀬直美監督、永瀬正敏、内田伽羅、原作者のドリアン助川と共に会見に出席。ヨットが並ぶ海をバックに樹木節をさく裂させ、会見を盛り上げた。/「ドリアン助川さんはわたしが最初見かけたとき、絶叫詩人で、叫んでいたんですけど、こんなに静かにしゃべる人だとは思いませんでした。よく聞こえなかったという感じがしますけれども」と突っ込んで会場を爆笑させた。さらに「わたしがトップタイトルになっていますが、この映画の本当の主役は永瀬さんが演(や)るあの男。ですが、シニアのお客を呼び込むために『この人出しておこう』ということでわたしが(表に)出ているわけです」「今日は河瀬監督のにぎやかしのため、やって参りました」など樹木節がさく裂。
/その河瀬監督については「女性監督といって優しそうに見えますけど、こんな男性的にバサーッと作品を処分(編集)していくっていうか、そういう力強さにびっくりしました。参りましたね」と独特の表現で称賛。さらに、孫娘でもある内田が普段の樹木との関係を聞かれ、緊張で言葉に詰まっていると「もう泣いちゃいなさいそこで!」と指示を出すなどカンヌでも舌好調だった。/また、キャリアのある日本人女優として「(今回の『あん』含め)4本の日本映画がカンヌという地で上映される。それがどんな評価であろうと、それをもって来年、再来年、後の人たちの活躍につながるものになればいいと思います」と次の世代に希望をかけていた』
☆ある視点のオープニング、監督のコメント引用
「継続的に良質な作品を創り続けること。それはどんどん山が高くなることです。 しかし、それでも、映画を創り続けることをまっとうし、その先に、今回の2年連続カンヌの公式招待を、しかも、オープニングという特別枠でいただけたことに、誇りを感じます。 「あん」はこの時代に生まれるべくして生まれ、人に伝わり、歴史に名を遺すのだと、原作を読んだ時に感じました。 そんな想いを映画にのせて、世界の人々に見ていただけることに、今、喜びを隠せません。 素晴らしいスタッフとともに、こういった作品の監督であれた幸せを噛み締めています。 ありがとうございました」
ムービーコレクション 樹木希林、カンヌ会見で孫に「こういうときは泣いちゃえばいい」と演技指導
→『初カンヌにも関わらず終始マイペースぶりを発揮した樹木は、緊張してうまく答えられない孫の内田に「こういうときは泣いちゃえばいいのよ」と“演技指導”を行い笑いを誘うと、孫の出演シーンがバッサリカットされたことも暴露し、「あそこもここも切られちゃったのよね」とユーモアたっぷりに話した』
※娘(モッくんの嫁)がなかなか映画に出てくれないから、孫娘を「希林二世」に
育て上げようとしてるのかもねー???w(チガウカー)
→『初カンヌにも関わらず終始マイペースぶりを発揮した樹木は、緊張してうまく答えられない孫の内田に「こういうときは泣いちゃえばいいのよ」と“演技指導”を行い笑いを誘うと、孫の出演シーンがバッサリカットされたことも暴露し、「あそこもここも切られちゃったのよね」とユーモアたっぷりに話した』
※娘(モッくんの嫁)がなかなか映画に出てくれないから、孫娘を「希林二世」に
育て上げようとしてるのかもねー???w(チガウカー)
●樹木希林、孫娘と共演!映画『あん』特別動画
※このシーンなんてムッチャ可愛らしい♪樹木さんの、脇役としての普段の
存在感を「キキキ・リン=3キリン」という基準値で表すとするならば、
だ!この前観た『駆込み女と駆出し男』などは「キキキキキ・リン」す
なわち5キリン、そして、今回の『あん』は、じゃじゃん!「キキキキキ
キキキ・リン=8キリン」ぐらいは行ってるんじゃないかと思うモノナリ~♪
(ダカラナンヤネン!)
LMAGA.JP 樹木希林「河瀬監督はおっかない」
→『今作はすでに世界40カ国での上映が決定。「南極大陸以外はすべて制覇」が発表され、万雷の拍手。そんななか、最後の挨拶を・・・と促された樹木は、「カンヌで40カ国のバイヤーに対して、河瀬さんの押しの強さはすごかった」と褒める一方、「でも、おっかないから私が旦那だったら逃げちゃう。みなさん、女として、いいところだけ真似ましょうね」と付け加えると、「確かに逃げられ続けてますね・・・」と河瀬監督。舌戦は、からくも樹木希林の勝利で締めくくられた』
→『今作はすでに世界40カ国での上映が決定。「南極大陸以外はすべて制覇」が発表され、万雷の拍手。そんななか、最後の挨拶を・・・と促された樹木は、「カンヌで40カ国のバイヤーに対して、河瀬さんの押しの強さはすごかった」と褒める一方、「でも、おっかないから私が旦那だったら逃げちゃう。みなさん、女として、いいところだけ真似ましょうね」と付け加えると、「確かに逃げられ続けてますね・・・」と河瀬監督。舌戦は、からくも樹木希林の勝利で締めくくられた』
●樹木希林/映画『あん』インタビュー
※「林檎殺人事件」ならぬ「おもち殺人事件」w ワロタ
※「林檎殺人事件」ならぬ「おもち殺人事件」w ワロタ
eiga.com 9年ぶり映画出演の市原悦子、河瀬直美監督「あん」で樹木希林と初共演
→『市原が映画に出演するのは、出目昌伸監督の人間ドラマ「バルトの楽園(がくえん)」以来、約9年ぶり。市原は、樹木との共演を「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで一度も御一緒しませんでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と述懐。河瀬監督とも初タッグとなったが「自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました。そして、優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かったです」と信頼を寄せた。
※内田一家のショット。何となく、貼っておこうという気持ちにさせたのは
樹木さんの・・・ではなく、シェケナさんの身に何か起きる予感がしたのかも!
→『市原が映画に出演するのは、出目昌伸監督の人間ドラマ「バルトの楽園(がくえん)」以来、約9年ぶり。市原は、樹木との共演を「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで一度も御一緒しませんでした。希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と述懐。河瀬監督とも初タッグとなったが「自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました。そして、優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かったです」と信頼を寄せた。
作家、歌手、パーソナリティーと幅広く活躍するドリアン助川氏の同名小説を原作に、どら焼き屋で働く元ハンセン病患者の老女・徳江と人々の物語をつむぐ。市原は、樹木扮する徳江とともに療養所生活を送ってきた親友で、施設内の喫茶店で働く佳子を、「とことん疎外されて生きてきた女性なのに、あの優しさはどこから来るのか考えました。あこがれる女性像です」と丁寧に演じた。市原のほか、樹木とは「ピストルオペラ」以来14年ぶりの共演となる永瀬正敏が出演している』
※内田一家のショット。何となく、貼っておこうという気持ちにさせたのは
樹木さんの・・・ではなく、シェケナさんの身に何か起きる予感がしたのかも!
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