eiga.com 作品情報 『Wの悲劇』
の関係と相似形なのが楽しい~♪クドカンがパロりたがるのも解る気がするー♪
■解説:女優をめざす若い劇団の研究生が、ある事件に巻き込まれて主役を演じ、本当の女優になっていく姿を描く。夏樹静子原作の同名小説を、本篇の中の舞台劇におりこみ、「湯殿山麓呪い村」の荒井晴彦と「野菊の墓」の澤井信一郎が共同で脚本を執筆。監督は澤井信一郎、撮影は「愛情物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。
■ストーリー:劇団「海」の研究生・三田静香は、女優としての幅を広げるため、先輩の五代淳と一晩過ごした。翌朝彼女は、不動産屋に勤める森口昭夫という青年と知り合う。「海」の次回作公演が、本格的なミステリーに加え、女性であるがゆえの悲劇を描いた『Wの悲劇』と決定した。キャストに、羽鳥翔、五代淳と劇団の二枚看板を揃え、演出は鬼才で知られる安部幸雄である。そして、事件全体の鍵を握る女子大生・和辻摩子役は、劇団の研究生の中からオーディションによって選ぶことになった。オーディション当日、静香の親友・宮下君子は、芝居の最中に流産しかかり病院にかつぎ込まれた。子供を産むと決心した彼女を見て、静香は自分の生き方は違うと思う。摩子役は、菊地かおりに決定した。静香には、セリフが一言しかない女中役と、プロンプターの役割が与えられた。
意気消沈して帰宅した彼女のもとに花束を抱えて昭夫がやって来た。静香がオーディションに受かるものと信じて祝福に来たのだ。彼の楽観さにヒステリーを起こす静香だったが、結局、二人は飲みに行き、その晩、静香は昭夫の部屋に泊まった。翌朝から、彼女は気分を切り変え、全員の台詞を頭に入れ、かおりの稽古を手伝うなど積極的に動く。一方、昭夫は静香に結婚を申し込むが、静香は女優への夢を捨てる気になれなかった。大阪公演の初日の幕があがった。舞台がはねた後、一人舞台に立つ静香を見た翔は、声をかけ小遣いを渡す。彼女にも静香と同じ時期があったのだ。その夜、お礼に翔の部屋を訪ねた静香は、ショッキングな事件に巻きこまれる。翔の十数年来のパトロン・堂原良造が、彼女の部屋で突然死んでしまったというのである。このスキャンダルで自分の女優生命も終わりかと絶望的になっていた翔は、静香に自分の身代りになってくれ、もし引き受けてくれたら摩子の役をあげると言い出す。(後略)
■スタッフ:/監督 澤井信一郎 /脚本 荒井晴彦 澤井信一郎 /原作 夏樹静子 /製作 角川春樹 /プロデューサー 黒澤満 伊藤亮爾 瀬戸恒雄 /撮影 仙元誠三 /美術 桑名忠之 /音楽 久石譲 /音楽プロデューサー 高桑忠男 石川光 /主題歌 薬師丸ひろ子 /録音 橋本文雄 /照明 渡辺三雄 /編集 西東清明 /助監督 藤沢勇夫 /スチール 加藤雅昭
■キャスト:薬師丸ひろ子(三田静香) 世良公則(森口昭夫) 高木美保(菊地かおり) 志方亜紀子(宮下君子) 清水紘治(嶺田秀夫) 南美江(安恵千恵子) 草薙幸二郎(木内嘉一) 堀越大史(水原健) 西田健(城田公二) 香野百合子(小谷光枝) 日野道夫(佐島重吉) 野中マリ子(林年子) 仲谷昇(堂原良造) 梨元勝(レポーターA) 福岡翼(レポーターB) 須藤甚一郎(レポーターC) 藤田恵子(レポーターD) 蜷川幸雄(安部幸雄) 三田村邦彦(五代淳) 三田佳子(羽鳥翔)
■作品データ:/原題 The Tragedy of "W" /製作年 1984年 /製作国 日本 /配給 東映 /上映時間 108分
※薬師丸さんと三田さんの関係が、「あまちゃん」での能年ちゃんと薬師丸さん■ストーリー:劇団「海」の研究生・三田静香は、女優としての幅を広げるため、先輩の五代淳と一晩過ごした。翌朝彼女は、不動産屋に勤める森口昭夫という青年と知り合う。「海」の次回作公演が、本格的なミステリーに加え、女性であるがゆえの悲劇を描いた『Wの悲劇』と決定した。キャストに、羽鳥翔、五代淳と劇団の二枚看板を揃え、演出は鬼才で知られる安部幸雄である。そして、事件全体の鍵を握る女子大生・和辻摩子役は、劇団の研究生の中からオーディションによって選ぶことになった。オーディション当日、静香の親友・宮下君子は、芝居の最中に流産しかかり病院にかつぎ込まれた。子供を産むと決心した彼女を見て、静香は自分の生き方は違うと思う。摩子役は、菊地かおりに決定した。静香には、セリフが一言しかない女中役と、プロンプターの役割が与えられた。
意気消沈して帰宅した彼女のもとに花束を抱えて昭夫がやって来た。静香がオーディションに受かるものと信じて祝福に来たのだ。彼の楽観さにヒステリーを起こす静香だったが、結局、二人は飲みに行き、その晩、静香は昭夫の部屋に泊まった。翌朝から、彼女は気分を切り変え、全員の台詞を頭に入れ、かおりの稽古を手伝うなど積極的に動く。一方、昭夫は静香に結婚を申し込むが、静香は女優への夢を捨てる気になれなかった。大阪公演の初日の幕があがった。舞台がはねた後、一人舞台に立つ静香を見た翔は、声をかけ小遣いを渡す。彼女にも静香と同じ時期があったのだ。その夜、お礼に翔の部屋を訪ねた静香は、ショッキングな事件に巻きこまれる。翔の十数年来のパトロン・堂原良造が、彼女の部屋で突然死んでしまったというのである。このスキャンダルで自分の女優生命も終わりかと絶望的になっていた翔は、静香に自分の身代りになってくれ、もし引き受けてくれたら摩子の役をあげると言い出す。(後略)
■スタッフ:/監督 澤井信一郎 /脚本 荒井晴彦 澤井信一郎 /原作 夏樹静子 /製作 角川春樹 /プロデューサー 黒澤満 伊藤亮爾 瀬戸恒雄 /撮影 仙元誠三 /美術 桑名忠之 /音楽 久石譲 /音楽プロデューサー 高桑忠男 石川光 /主題歌 薬師丸ひろ子 /録音 橋本文雄 /照明 渡辺三雄 /編集 西東清明 /助監督 藤沢勇夫 /スチール 加藤雅昭
■キャスト:薬師丸ひろ子(三田静香) 世良公則(森口昭夫) 高木美保(菊地かおり) 志方亜紀子(宮下君子) 清水紘治(嶺田秀夫) 南美江(安恵千恵子) 草薙幸二郎(木内嘉一) 堀越大史(水原健) 西田健(城田公二) 香野百合子(小谷光枝) 日野道夫(佐島重吉) 野中マリ子(林年子) 仲谷昇(堂原良造) 梨元勝(レポーターA) 福岡翼(レポーターB) 須藤甚一郎(レポーターC) 藤田恵子(レポーターD) 蜷川幸雄(安部幸雄) 三田村邦彦(五代淳) 三田佳子(羽鳥翔)
■作品データ:/原題 The Tragedy of "W" /製作年 1984年 /製作国 日本 /配給 東映 /上映時間 108分
の関係と相似形なのが楽しい~♪クドカンがパロりたがるのも解る気がするー♪
☆監督のウィキペディア調べてみたらー
ウィキペディア 澤井信一郎
→『1981年、「野菊の墓」で監督デビュー。1984年、自身にとって初の特撮作品となる「宇宙刑事シャイダー」を監督。「Wの悲劇」の撮影とスケジュールが重なったため都合4本しか監督していないが、挿入歌「不思議ソング」のコンセプトを提案するなど、作品の世界観の確立に貢献している』
※ほっほーー、シャイダーに絡んでいたか~
『わが愛の譜 滝廉太郎物語』で、第17回日本アカデミー賞の優秀監督賞を
貰っている・・・この頃の日アカは、やっぱし持ち回りが露骨だった時代な
んでショッカネー。そんな作品、批判も賞賛もどっちも聞いた事ないかんね~~。
ウィキペディア 澤井信一郎
→『1981年、「野菊の墓」で監督デビュー。1984年、自身にとって初の特撮作品となる「宇宙刑事シャイダー」を監督。「Wの悲劇」の撮影とスケジュールが重なったため都合4本しか監督していないが、挿入歌「不思議ソング」のコンセプトを提案するなど、作品の世界観の確立に貢献している』
※ほっほーー、シャイダーに絡んでいたか~
『わが愛の譜 滝廉太郎物語』で、第17回日本アカデミー賞の優秀監督賞を
貰っている・・・この頃の日アカは、やっぱし持ち回りが露骨だった時代な
んでショッカネー。そんな作品、批判も賞賛もどっちも聞いた事ないかんね~~。
●Woman "Wの悲劇" より / 薬師丸ひろ子
※三田さんは「スキャンダルが頻出して女優生命が終わり、ただの女に戻
ることを恐れる」という役柄だが、その後本当にスキャンダルに見舞われ
るんだよなー、などと思うと、その演技にますます哀愁を感じてしまうワー
※三田さんは「スキャンダルが頻出して女優生命が終わり、ただの女に戻
ることを恐れる」という役柄だが、その後本当にスキャンダルに見舞われ
るんだよなー、などと思うと、その演技にますます哀愁を感じてしまうワー
※昨日のイベントで中川右介さんが、「小保方晴子さん会見」を連想した
と熱弁していた、記者会見シーン。まぁ、確かにーーー雰囲気は似ていない
事もないけどー・・・それだと小保方さんは、演技で騙そうとしているっ
てことになっちまいますなぁーーー。そこら辺、どうなんでしょっか?
あと、映画の劇中劇内では、真犯人は遺伝子工学博士、という展開になっ
ていき、小保方事件への何らかの暗示(予知?)ではないのか?などと、
無理矢理な解釈をしてみたりするのも、一興かも知れません、ナンテナ。
日経BP社 薬師丸ひろ子さんインタビュー 角川さんは本当に懐の大きい方でした
→『日経ビジネス2月20日号に掲載のテレビ・ウォーズ「角川春樹、奇才の破壊と創造」に連動したインタビュー。/Q:1985年に角川事務所から独立しました。この時は角川さんと何か話をしましたか。/薬師丸:事務所をやめたいという話は、折に触れて言っていたんです。けれど「もったいないぞ」と言われていました。85年に独立したのは、20歳の時に「Wの悲劇」という映画に出て、自分も大人になったから、決断してもいいのかなと思ったことが1つのきっかけです。Wの悲劇が私の角川事務所での最後の作品になりました。それから、演技に関して、自分が泣きたい時に泣いて、泣き方も他人に指示なんかされたくないって、正直思ったんですね。/そんなふうに追い詰められたこともあって、事務所をやめようと思って、親にも言わずに角川さんに会いに行きました。そうしたら、また「もったいないぞ」とおっしゃってくださったんです。しかも、それは引き留める意味じゃなくて、「自分が続けたいと思ったら、またいつでもやればいい」と言うんです。そういう形で送り出してもらえるなんて意外で、私自身すごくびっくりしました。角川さんの懐の大きさに感謝しています。/Q:その後も角川さんとはいい関係が続いている。/薬師丸:そうですね、その後もお食事に誘っていただいたりしました。角川さんは本当に人間が大きかったんだと思います』
→『日経ビジネス2月20日号に掲載のテレビ・ウォーズ「角川春樹、奇才の破壊と創造」に連動したインタビュー。/Q:1985年に角川事務所から独立しました。この時は角川さんと何か話をしましたか。/薬師丸:事務所をやめたいという話は、折に触れて言っていたんです。けれど「もったいないぞ」と言われていました。85年に独立したのは、20歳の時に「Wの悲劇」という映画に出て、自分も大人になったから、決断してもいいのかなと思ったことが1つのきっかけです。Wの悲劇が私の角川事務所での最後の作品になりました。それから、演技に関して、自分が泣きたい時に泣いて、泣き方も他人に指示なんかされたくないって、正直思ったんですね。/そんなふうに追い詰められたこともあって、事務所をやめようと思って、親にも言わずに角川さんに会いに行きました。そうしたら、また「もったいないぞ」とおっしゃってくださったんです。しかも、それは引き留める意味じゃなくて、「自分が続けたいと思ったら、またいつでもやればいい」と言うんです。そういう形で送り出してもらえるなんて意外で、私自身すごくびっくりしました。角川さんの懐の大きさに感謝しています。/Q:その後も角川さんとはいい関係が続いている。/薬師丸:そうですね、その後もお食事に誘っていただいたりしました。角川さんは本当に人間が大きかったんだと思います』
※コインランドリーでのシーンが好き♪なんとなく「男女七人夏物語」
のさんま&大竹しのぶのシーンが、コレをパクってた気がするーw
テック・インサイト 薬師丸ひろ子が語る「女優を辞めたくなった映画」
→『薬師丸がブルーリボン主演女優賞を受賞した、『Wの悲劇』。薬師丸が演じた若手女優は、所属する劇団の看板女優からスキャンダルの身代わりを頼まれ、見返りに準主役を手に入れる。それは真っ直ぐに努力し続けていた自分の人生に泥を塗り、恋人をも裏切る行為だったが、何としても手に入れたい役であった。彼女は素晴らしい演技で見事に脚光を浴びることとなるが、全ての真実が明らかになりどん底へと転落する。/薬師丸はこの映画の撮影が進むに連れて、役にのめり込み苦しみ悲しんで、ラストシーンを取り終える頃には心が擦り切れていたという。心身ともに疲れ果てた彼女は、「もう、女優をやめてやる!」と心で叫んでいたのだ。/この日の『とくダネ!』でコメンテーターとして出演していた、高木美保。彼女は『Wの悲劇』で、薬師丸のライバル女優の役を演じていた。「この映画で薬師丸さんは、アイドルから大人の女優へと転換を図っていた。現場でも大変苦労していたのを、覚えています。」と語った。今思い出しても、『Wの悲劇』のラストシーンは“ジーン”としてしまう。薬師丸ひろ子の表情が、忘れられない』
※薬師丸を刺そうとする劇団員の女性は、高木美保さんだったのかーー、
いまようやく気付いたよ。かなり綺麗だったのだネンー。。。
それにしても、ラストの薬師丸さんの泣き笑いの表情・・・。確かに印象的で、さすが
女優!と唸らされる出来栄えなのだが、あれって何十回もリテイクさせられて、も
うどうにでもなれぃっ!みたいな気持ちで投げやりで創った、単なる情けない顔だ
ったのかもーーー(これまた、何十回もNGを繰り返した、天野アキちゃんの初ドラマ
出演の回を思い出しますワナァ~~~~~♪)
→『薬師丸がブルーリボン主演女優賞を受賞した、『Wの悲劇』。薬師丸が演じた若手女優は、所属する劇団の看板女優からスキャンダルの身代わりを頼まれ、見返りに準主役を手に入れる。それは真っ直ぐに努力し続けていた自分の人生に泥を塗り、恋人をも裏切る行為だったが、何としても手に入れたい役であった。彼女は素晴らしい演技で見事に脚光を浴びることとなるが、全ての真実が明らかになりどん底へと転落する。/薬師丸はこの映画の撮影が進むに連れて、役にのめり込み苦しみ悲しんで、ラストシーンを取り終える頃には心が擦り切れていたという。心身ともに疲れ果てた彼女は、「もう、女優をやめてやる!」と心で叫んでいたのだ。/この日の『とくダネ!』でコメンテーターとして出演していた、高木美保。彼女は『Wの悲劇』で、薬師丸のライバル女優の役を演じていた。「この映画で薬師丸さんは、アイドルから大人の女優へと転換を図っていた。現場でも大変苦労していたのを、覚えています。」と語った。今思い出しても、『Wの悲劇』のラストシーンは“ジーン”としてしまう。薬師丸ひろ子の表情が、忘れられない』
※薬師丸を刺そうとする劇団員の女性は、高木美保さんだったのかーー、
いまようやく気付いたよ。かなり綺麗だったのだネンー。。。
それにしても、ラストの薬師丸さんの泣き笑いの表情・・・。確かに印象的で、さすが
女優!と唸らされる出来栄えなのだが、あれって何十回もリテイクさせられて、も
うどうにでもなれぃっ!みたいな気持ちで投げやりで創った、単なる情けない顔だ
ったのかもーーー(これまた、何十回もNGを繰り返した、天野アキちゃんの初ドラマ
出演の回を思い出しますワナァ~~~~~♪)
☆興味深い対談がありんしたっ!
日本映画監督協会 アイドル映画の撮り方 澤井信一郎VS金子修介 アイドル映画って何だろう?
→『澤井:いろいろあるよ。例えばセックスシーンが困るとか、セックスシーンがないにしろ、キスシーンは困るとかってよくあるじゃない? 「Wの悲劇」を撮った時に薬師丸ひろ子がトップシーンでホテルでの処女喪失のシーンから始まるわけですよ。それだって大概ね、許さないよ、トップアイドルなわけだから。それがセックスするところからって、撮り方は隠すにしてもね。その前の薬師丸の作品が「メインテーマ」(森田芳光監督)で。/金子:「メインテーマ」では僕チーフ助監督でした。/澤井:あれ、最後はやったっていう、風船が。/金子:(笑)ああ、やったっていう事です。/澤井:やったっていう事だよね。風船が窓から沢山飛んでいって、ホテルに入ってやったっていう事だから、あそこでやったんなら、やるところから受けて始めようという事だったんだよ。もう二十歳になったんだからそういう事もきっとありえるだろうと。ドラマの上ではね。で、そういう経験をした女の子の方がいいだろうと。だから、そういうのはこちらもキチッと要求してみる事だよね。その事が作品として不可欠であり作品を損なうものでもないという事になれば理解してくれると思うけどね。
/金子:あれは......脚本の荒井晴彦さんて、考え方の中心に「性」ってものが結構あって、荒井さんがそういうのをやらなきゃいけないんだっていう風なことを主張した......んじゃないかなと想像してたんですけど。/澤井:いや、性の問題を入れなきゃいけないっていうのはなかったけどね。「メインテーマ」はまさしく頂点を極めつつある薬師丸ひろ子のアイドル映画だったと思うんだけど、それはどうだったの?/金子:森田さんは、あんまりいじらなかったっていう感じがしたんですよね。薬師丸ひろ子自体をあんまりいじらないようにして、それで周りの映像とか他のキャラクターとかをおもしろく演出していくという、薬師丸の存在自体はそのままにしておこうっていうのはあったんではないかな。僕自身も結構ロマンポルノでそういう撮り方をしたっていうか、ロマンポルノでは山本奈津子とか歌舞伎町のアイドルと言われたイヴちゃんとか撮ったんですけども、存在自体をねじ伏せて自分の世界に引き入れようというよりは、それをあんまりいじらないようにして、「メインテーマ」と同じ、森田さんと同じ態度なのかもしれませんけど、それと共通する演出態度っていうのは僕もあったのかと思うんですよね。それに比べると澤井さんの「野菊の墓」の松田聖子や「Wの悲劇」の薬師丸や「早春物語」の原田知世っていうのは結構いじっているというか、鍛えているっていうのは画面からわかるなと思ったんですよね』
日本映画監督協会 アイドル映画の撮り方 澤井信一郎VS金子修介 アイドル映画って何だろう?
→『澤井:いろいろあるよ。例えばセックスシーンが困るとか、セックスシーンがないにしろ、キスシーンは困るとかってよくあるじゃない? 「Wの悲劇」を撮った時に薬師丸ひろ子がトップシーンでホテルでの処女喪失のシーンから始まるわけですよ。それだって大概ね、許さないよ、トップアイドルなわけだから。それがセックスするところからって、撮り方は隠すにしてもね。その前の薬師丸の作品が「メインテーマ」(森田芳光監督)で。/金子:「メインテーマ」では僕チーフ助監督でした。/澤井:あれ、最後はやったっていう、風船が。/金子:(笑)ああ、やったっていう事です。/澤井:やったっていう事だよね。風船が窓から沢山飛んでいって、ホテルに入ってやったっていう事だから、あそこでやったんなら、やるところから受けて始めようという事だったんだよ。もう二十歳になったんだからそういう事もきっとありえるだろうと。ドラマの上ではね。で、そういう経験をした女の子の方がいいだろうと。だから、そういうのはこちらもキチッと要求してみる事だよね。その事が作品として不可欠であり作品を損なうものでもないという事になれば理解してくれると思うけどね。
/金子:あれは......脚本の荒井晴彦さんて、考え方の中心に「性」ってものが結構あって、荒井さんがそういうのをやらなきゃいけないんだっていう風なことを主張した......んじゃないかなと想像してたんですけど。/澤井:いや、性の問題を入れなきゃいけないっていうのはなかったけどね。「メインテーマ」はまさしく頂点を極めつつある薬師丸ひろ子のアイドル映画だったと思うんだけど、それはどうだったの?/金子:森田さんは、あんまりいじらなかったっていう感じがしたんですよね。薬師丸ひろ子自体をあんまりいじらないようにして、それで周りの映像とか他のキャラクターとかをおもしろく演出していくという、薬師丸の存在自体はそのままにしておこうっていうのはあったんではないかな。僕自身も結構ロマンポルノでそういう撮り方をしたっていうか、ロマンポルノでは山本奈津子とか歌舞伎町のアイドルと言われたイヴちゃんとか撮ったんですけども、存在自体をねじ伏せて自分の世界に引き入れようというよりは、それをあんまりいじらないようにして、「メインテーマ」と同じ、森田さんと同じ態度なのかもしれませんけど、それと共通する演出態度っていうのは僕もあったのかと思うんですよね。それに比べると澤井さんの「野菊の墓」の松田聖子や「Wの悲劇」の薬師丸や「早春物語」の原田知世っていうのは結構いじっているというか、鍛えているっていうのは画面からわかるなと思ったんですよね』
※短編小説「愁いを含んで、ほのかに甘く」(アーウィン・ショー)の
盗作疑惑なんてのもあったんスねーー。これは知らなんだワ~
盗作疑惑なんてのもあったんスねーー。これは知らなんだワ~
●「あまちゃん」×「Wの悲劇」オマージュ 鈴鹿ひろ美×薬師丸ひろ子
※これはよくできていまっすw 初々しい頃の鈴鹿ひろ美さんを観ている
ような気分で『Wの悲劇』を楽しむと二重の面白さを味わえるのでは?
あと、若き日の薬師丸さんも、名優薬師丸サマも、笑い方がまったく同じ
であることに気付いて妙に可笑しかった(若いときからオバハン笑いして
いたってことになるワケダケドー)
※これはよくできていまっすw 初々しい頃の鈴鹿ひろ美さんを観ている
ような気分で『Wの悲劇』を楽しむと二重の面白さを味わえるのでは?
あと、若き日の薬師丸さんも、名優薬師丸サマも、笑い方がまったく同じ
であることに気付いて妙に可笑しかった(若いときからオバハン笑いして
いたってことになるワケダケドー)
◎ロケ地一覧
○三田静香の住むアパート
東京都練馬区関町北三丁目:武蔵関公園付近
○野外舞台のある公園
東京都練馬区石神井町五丁目:石神井公園
○三田静香がタクシーで急停車した場所
東京都練馬区石神井町六丁目:石神井公園北側の区道
○東京公演の舞台
東京都練馬区練馬一丁目:練馬文化センター
○森口昭夫が三田静香の身代わりに刺された場所
東京都千代田区有楽町一丁目:日比谷スカラ座
○ラストシーン
東京都渋谷区代官山町:代官山』 '''
東京都練馬区関町北三丁目:武蔵関公園付近
○野外舞台のある公園
東京都練馬区石神井町五丁目:石神井公園
○三田静香がタクシーで急停車した場所
東京都練馬区石神井町六丁目:石神井公園北側の区道
○東京公演の舞台
東京都練馬区練馬一丁目:練馬文化センター
○森口昭夫が三田静香の身代わりに刺された場所
東京都千代田区有楽町一丁目:日比谷スカラ座
○ラストシーン
東京都渋谷区代官山町:代官山』 '''
4月12日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)
Q:立ちくらみはどうして起きるのか?
(解説)学校の朝礼などで立っていた生徒が意識を失って倒れたり、しゃがんでいる状態から急に立ち上がると立ちくらみが起こったりする。あれは脳貧血が起きているのだ。人間の血液の循環は、自律神経が調整している。普段はうまく調整されているが、肉体的あるいは精神的ストレスによって、自律神経の働きが一時的におかしくなることがある。そうすると血液の循環がうまくいかず、全身の血液が腹腔に集まり、脳への血液供給が不足してしまう。その結果、貧血が起きるのだ!オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 自律神経が狂い、脳が貧血になるため
関連雑学
・立ちくらみの正式名称は「眼前暗黒感」と言う。眼前暗黒感とは、文字通り目の前が急に暗くなること。これがひどくなると失神に至る。失神とは極めて短時間だけ意識を失うことであり、そのため眼前暗黒感のことを「失神前兆」と呼ぶこともある。●♪~~♪