eiga.com 作品情報 『ラストシ-ン』
予想してたのとだいぶ違ったので面食らったけどーーー。嬉しいキャスティング
などもあって、最初から最後まで非常~~に楽しんで観る事が出来た!
■解説:映画撮影の舞台裏を背景に、映画を愛する人々、そして映画に携わる人々の絆を描いた人間ドラマ。監督は、日活撮影所に助監督として入社し、撮影所システムで育った最後の世代とも言える「リング」「仄暗い水の底から」の中田秀夫。出演は麻生久美子、西島秀俊。
■ストーリー:1965年。普及し始めたテレビにより映画界が暗い影を落とし始めた頃、スター俳優・三原健(西島秀俊)は、コンビを組んできた女優の引退で役を奪われ、妻の千鶴にもつらく当たっていた。その直後、千鶴の訃報が伝えられた。時は経ち2000年。人気TVドラマの映画化の撮影中のスタジオ。映画に不慣れな TV 出身の監督に違和感を感じながらも撮影を続けるスタッフたち。ミオ(麻生久美子)も、夢を抱いて入った映画界の不条理な現実に意欲を失いつつある。そんな時、代役としてある老人が撮影所に現れる。それは三原健の変わり果てた姿だった……。...
■スタッフ:/監督 中田秀夫 /脚本 中村義洋 鈴木謙一 /原案 一瀬隆重 /プロデューサー MATHEW JACOBS /撮影 前田米造 /音楽 ゲイリー芦屋 /照明 鳥越正夫 /キャスティング 山口正志 /アソシエイト・プロデューサー 後藤順 /製作プロダクション オズ
■キャスト:西島秀俊 若村麻由美 麻生祐未 麻生久美子 ジョニー吉長 生瀬勝久 小日向文世 小橋賢児 野波麻帆 坂田聡 竹中直人 笹野高史 大杉漣 水川あさみ 宮崎景子 星野有香 柳憂怜 渡辺一志 小林隆 諏訪太朗 山本亘 坂本長利 根岸季衣 大河内浩 小木茂光 清水宏 早川純一 有薗芳記 黒部弘康 翁華栄 小林尚臣 本郷弦 菅原あき 中村真理 谷津勲 武川修三 鈴木千秋 桜井友香 掛田誠 成田浬 中村義洋 佐藤貢三 磯智明 君嶋宜仁 山崎康一 金山孝之 岡部雄平 高根研一 池内代輔 河合貴哉 田中優樹 滝藤賢一 小林研二 大家由祐子 前田倫良 鶴田浩一 楢原秀佳 小林浩司 船戸慎士 舟見和利 下原浩二 佐々木共輔
■作品データ:/製作年 2001年 /製作国 日本 /配給 オズ、オムロ 劇場公開日 2002年11月9日
※これは、中田監督の「映画愛」に満ち溢れた、なかなかの感動作だったヨー♪■ストーリー:1965年。普及し始めたテレビにより映画界が暗い影を落とし始めた頃、スター俳優・三原健(西島秀俊)は、コンビを組んできた女優の引退で役を奪われ、妻の千鶴にもつらく当たっていた。その直後、千鶴の訃報が伝えられた。時は経ち2000年。人気TVドラマの映画化の撮影中のスタジオ。映画に不慣れな TV 出身の監督に違和感を感じながらも撮影を続けるスタッフたち。ミオ(麻生久美子)も、夢を抱いて入った映画界の不条理な現実に意欲を失いつつある。そんな時、代役としてある老人が撮影所に現れる。それは三原健の変わり果てた姿だった……。...
■スタッフ:/監督 中田秀夫 /脚本 中村義洋 鈴木謙一 /原案 一瀬隆重 /プロデューサー MATHEW JACOBS /撮影 前田米造 /音楽 ゲイリー芦屋 /照明 鳥越正夫 /キャスティング 山口正志 /アソシエイト・プロデューサー 後藤順 /製作プロダクション オズ
■キャスト:西島秀俊 若村麻由美 麻生祐未 麻生久美子 ジョニー吉長 生瀬勝久 小日向文世 小橋賢児 野波麻帆 坂田聡 竹中直人 笹野高史 大杉漣 水川あさみ 宮崎景子 星野有香 柳憂怜 渡辺一志 小林隆 諏訪太朗 山本亘 坂本長利 根岸季衣 大河内浩 小木茂光 清水宏 早川純一 有薗芳記 黒部弘康 翁華栄 小林尚臣 本郷弦 菅原あき 中村真理 谷津勲 武川修三 鈴木千秋 桜井友香 掛田誠 成田浬 中村義洋 佐藤貢三 磯智明 君嶋宜仁 山崎康一 金山孝之 岡部雄平 高根研一 池内代輔 河合貴哉 田中優樹 滝藤賢一 小林研二 大家由祐子 前田倫良 鶴田浩一 楢原秀佳 小林浩司 船戸慎士 舟見和利 下原浩二 佐々木共輔
■作品データ:/製作年 2001年 /製作国 日本 /配給 オズ、オムロ 劇場公開日 2002年11月9日
予想してたのとだいぶ違ったので面食らったけどーーー。嬉しいキャスティング
などもあって、最初から最後まで非常~~に楽しんで観る事が出来た!
Yahoo!映画 35年後に撮影するラストシーン。映画へのストレートな愛が伝わる
※映画業界の実在の人物をモデルにしたんじゃないか?と思えるような、リアルにお調子ものキャラが
いっぱい出てきて、別の意味でも面白かった。三谷喜幸監督の『ラヂオの時間』の映画業界版、という
赴きも。脇役たちが自由気ままに振舞ってるところや、スタッフ内で付き合ってる輩がいるとことかー
※映画業界の実在の人物をモデルにしたんじゃないか?と思えるような、リアルにお調子ものキャラが
いっぱい出てきて、別の意味でも面白かった。三谷喜幸監督の『ラヂオの時間』の映画業界版、という
赴きも。脇役たちが自由気ままに振舞ってるところや、スタッフ内で付き合ってる輩がいるとことかー
↑生瀬さんの怪演も光ってたw 今回は医療関係の演技指導する人の役。コミカルにエロっていたw
※12年前の作品なので、俳優さん・女優さんが微妙に若いのが、観ててオモロイなー。
ブームはムーブ ラストシーン
→『時代は変わっても、失ってはいけないもの。失ってみて、初めて分かるもの。人それぞれの大切なものをいかに守っていくのかがこの映画のテーマでもあるのかな?ふらっと借りてみた映画がビックリするほど素敵な映画だったときは、何倍にも嬉しい気分になれますね』
※あらすじを詳しく知りたい方は、このブログがお勧めです↑
そうそう、フラッと借りて観たら、ジワーっと心があったまる、そういう作品でしたー。
同じく映画業界を扱った、中田監督の『女優霊』(コレは怖いですよ~~~ぅ)から、
ホラー要素を一切省いて、優しい霊がチョロっとだけ登場する、そんなヴァージョンに
書き換えたような作品でもありンす~
→『時代は変わっても、失ってはいけないもの。失ってみて、初めて分かるもの。人それぞれの大切なものをいかに守っていくのかがこの映画のテーマでもあるのかな?ふらっと借りてみた映画がビックリするほど素敵な映画だったときは、何倍にも嬉しい気分になれますね』
※あらすじを詳しく知りたい方は、このブログがお勧めです↑
そうそう、フラッと借りて観たら、ジワーっと心があったまる、そういう作品でしたー。
同じく映画業界を扱った、中田監督の『女優霊』(コレは怖いですよ~~~ぅ)から、
ホラー要素を一切省いて、優しい霊がチョロっとだけ登場する、そんなヴァージョンに
書き換えたような作品でもありンす~
オムロ ラストシーンによせて
→『かつて映画の撮影所はファンからは聖域のようにあおぎ見られ、そこで働くということは 日々が夢のなかであるような特別なことであると思われていたものであった。...主人公の元スターは、そんな黄金時代をおごりと虚飾のときとしてしかふり返ることができないのだが、夢の共同体を支えてきた 誇り高きスタッフの面々は、その誇りにかけて、彼の悔恨も心やさしい夢に変えてしまう。かつて撮影所は夢の工場と言われた。いったん残酷に打ち砕かれたその夢が、スタジオの霊気に導かれるようにして甦る。これは映画についての映画であり、カツドウ屋の心意気を心ゆくまで謳いあげた エンタテインメントの秀作である』 by 佐藤忠男(映画評論家)
※過去と現代の対比による盛り上げ効果がハンパない。これは中村監督も絡んでいる、脚本の勝利だろうー。
中田監督も、この作品が評価されていれば、いまだに『リング』の呪縛から逃れられないような状況には
なっていなかったかも知れないなー、などとチョット思っちゃった。『クロユリ団地』もなかったカモシレンネー
→『かつて映画の撮影所はファンからは聖域のようにあおぎ見られ、そこで働くということは 日々が夢のなかであるような特別なことであると思われていたものであった。...主人公の元スターは、そんな黄金時代をおごりと虚飾のときとしてしかふり返ることができないのだが、夢の共同体を支えてきた 誇り高きスタッフの面々は、その誇りにかけて、彼の悔恨も心やさしい夢に変えてしまう。かつて撮影所は夢の工場と言われた。いったん残酷に打ち砕かれたその夢が、スタジオの霊気に導かれるようにして甦る。これは映画についての映画であり、カツドウ屋の心意気を心ゆくまで謳いあげた エンタテインメントの秀作である』 by 佐藤忠男(映画評論家)
※過去と現代の対比による盛り上げ効果がハンパない。これは中村監督も絡んでいる、脚本の勝利だろうー。
中田監督も、この作品が評価されていれば、いまだに『リング』の呪縛から逃れられないような状況には
なっていなかったかも知れないなー、などとチョット思っちゃった。『クロユリ団地』もなかったカモシレンネー
ウィキペディア 「ラストシーン」
→『概要:日活撮影所出身の最終世代に当たる中田秀夫監督が、映画斜陽期の1965年と35年後の現在の映画撮影所を舞台に、映画を愛する人々、そして映画に携わる人々の絆を描いた人間ドラマ。/2003年、ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品。同年、中田監督は本作で芸術選奨新人賞を受賞した』
→『概要:日活撮影所出身の最終世代に当たる中田秀夫監督が、映画斜陽期の1965年と35年後の現在の映画撮影所を舞台に、映画を愛する人々、そして映画に携わる人々の絆を描いた人間ドラマ。/2003年、ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品。同年、中田監督は本作で芸術選奨新人賞を受賞した』
※ここで、パンフレットに書かれている“麻生久美子評”を引用しておこうー
わけもわからぬまま口にした自分の一言が奇蹟のように招きよせる映画の輝きに脅えつつ、戸惑い気味にそれを肯定しようとする麻生久美子の無言の表情が不気味なまでに美しい by 蓮實重彦
★気に入ったシーンを、片っ端からキャプチャリングしていたら、やはりこうなってしまったー
※登場シーンからして、むっちゃ可愛らしいのだっ!
※アンニュ~イな雰囲気は、すでにこの頃から、醸し出しておるナーーー
☆ザ・麻生久美子、喜怒哀楽4変化(へんげ)!!↑↑↑↑
※初々しい麻生さんサイッコー!!メイキングで監督が話していたが、麻生さんはほとんど
スッピンでの演技だったとか。「三日月クン前夜」というところかー。ダイヤの原石である~♪
スッピンでの演技だったとか。「三日月クン前夜」というところかー。ダイヤの原石である~♪
◎オマケ!「挽回」に関連する言葉あれこれ
これからいくらでも 挽回できますよ by YOU
誰だって間違うことはある。取り返しのつかないこともあるけど…。これは挽回できることだよ by 南斗星(ナトセ)アニメ「君が主で執事が俺で」より
(不利な)状態になった場合、人は二種に分れる。第一は、失敗に帰した事態の改善に努めることで不利を挽回しようとする人であり、第二は、それはそのままでひとまずは置いておき、別のことを成功させることによって、情勢の一挙挽回を図る人である by 塩野七生
挽回(とりかえ)したものは国民の良心であります by 内村鑑三
金銭を失うこと。それはまた働いて蓄えればよい。名誉を失うこと。名誉を挽回すれば、世の人は見直してくれるであろう。勇気を失うこと。それはこの世に生まれてこなかった方がよかったであろう by ゲーテ
我々は、たとえどれほどの恥辱を自ら招いたとしても、ほとんど必ず自分の力で名誉を挽回できるものである by ラ・ロシュフコー
●「Zガンダム」のジェリド、四字熟語を間違える
※「汚名」は「返上」するもの。正しくは「名誉」の「挽回」である。
※「汚名」は「返上」するもの。正しくは「名誉」の「挽回」である。