☆2011年、生誕50周年の「大感謝祭」を迎えた三谷幸喜。自身初となるテレビドラマ監督作が登場！なんといっ
ても注目は、その撮影手法だ。長編ドラマとして前代未聞の「完全ワンシーン・ワンカット」。
映画を初監督した1997年の『ラヂオの時間』から、舞台のノウハウが生かせる長回しにずっと興味があったとい
う三谷。一度もカメラを止めずに1台のカメラで撮影する前代未聞のテレビドラマに初挑戦したっ！

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※うう、アマゾン・レビューはいきなり、擁護派、!批判派に分かれて、殺伐としてるｰｰｰｰｩ
しかし、この神懸り的な作品を悪く言う人って・・・信じられんﾅｧーーー

女性自身 三谷幸喜 小林聡美と離婚から1年半…「まだ苦しい」と本音
→『この歳になって、人生初の１人暮らしなので、すごく大変です。飼っている犬と会話はしますけど、そんなのひとり芝居のようなものじゃないですか。家族がいるありがたさは、離れてみて初めてわかりました。もちろん掃除や洗濯もですが、それ以上に“会話がある時間”が大事だったんだと、今では思います』
※「復縁を願う中井＆裏切った夫を許せない鈴木」の構図は、まさしく三谷さんと小林さんのケースの
象徴であろう。鈴木京香がかたくなに拒むシーンは、たぶん実体験を基にしているせいか、リアルすぐる！

※最初は、「はいはい、ワンシーン・ワンカット手法ね。ディパルマごっこね。言ってみりゃあ、舞台を
撮影しただけでしょ？」ぐらいにしか思ってなかった。でもそんなモンじゃなかった。ディパルマよりも
っとスゲエ高度な芸術品を見た思いだ・何せ、舞台は森の中。カメラがあると微塵も感じさせない、その
技術力＆何度もリハを重ねたであろうその時間と労力を想像するだに感動的ですらあるっ！

山寺宏一のハリウッド・エキスプレス 2011年11月16日 (水)
→『驚いたのなんの！ワンシーン・ワンカットで長編ドラマを作るなんて、発想自体があり得ません。しかも環境の整ったセットではなく、山中でのロケですからね。どう考えても、これを本当にやったとは思えません。一体どうやって、撮影したんでしょう。しかも出演者はたったの３人。中井貴一さんも鈴木京香さんも素晴らしいなんてもんじゃありません。これをよくぞやり遂げたと思わずにいられません。もう一人の出演者であり、友人でもある梶原善さんも素晴らしかったです。／それにしても長い撮影の間、スタッフはどこにいたんでしょう？撮影の人はどうやって撮ったんでしょう？正直、分からないことだらけです。最初はそんな事が気になっていたのですが、見ている内にどんどん引き込まれて、いつの間にか大笑いしている自分がいました。まるで山で行われた舞台劇を、ずっと見ているかのような感覚にさせてくれます。それにしても各場面で舞台設定もあるでしょうし、作品自体、テレビ作品である以上、一定の時間も決まっているはずです。どこをどう褒めていいか、分からないくらい驚きました。梶原さんに感想をメールしたところ、「大変だったけど、本当に楽しい仕事でやりがいもあった」と返事をもらいました。今のところ、再放送の予定はありませんが、その機会が来たら、未見の方は是非お見逃しなきようお願い致します。／きっと三谷さんはこれからも我々を驚かし続けることでしょう。お身体に気を付けて頑張ってもらいたいものです。お互い50歳ですからね(笑)。11:22 午前 山寺宏一より今週の一言』

※途中、何箇所か歌を歌うシーンがあるが、そこは若干グダグダになりかける。（きっと、そこも三谷さんの
計算であることは間違いない！）そして、その直後に、演技巧者の二人が繰り広げる、プロの掛け合い台詞の
応酬が待ち構えている。緊張と緩和。完璧ではないか・・・

ANAP ｴﾝﾀﾃｲﾒﾝﾄﾆｭｰｽ 三谷幸喜“教授”人生初の大学講義！「緊張して前日は眠れなかった」と苦笑い！
→　『学生からの質問コーナーでは「三谷教授」と呼ばれることに大照れ。それでも「プロとアマの役者の違いは？」「学生のころ、演劇で食べていけると思っていたか？」などのシビアな問いに、真剣なまなざしで返答しつつも、記者から「（離婚後）一人暮らしはいかがですか？」という質問には「（学生に）一人暮らしの人いる？　洗濯とか大変じゃない？　大変だよね？」と切り返し、笑いをとるなど「喜劇しか作れない」という三谷のプライドを感じる瞬間だった。／熱心にメモを取る学生たちの熱い思いに「昨日は緊張して眠れなかった」と本音を語りつつも「教授なんて呼ばれて、柄じゃないと思ったけれど、久々の母校で懐かしかったし、楽しかった」と初の“教授”を無事演じきり、安堵の表情を浮かべていた』

※ 梶原善の役柄は、過度に誇張されていて、彼が出てくるとややコント風の趣が加わるのだが、出ずっぱり
ではない分、うまい具合にアクセントになっているので無問題！それにしても三谷作品での 梶原善さんって
いつも「振られキャラ」させられてて可愛そうﾀﾞﾅｧ～～。しかも今回は間をおかずして２回もショックを受け
ちゃうｗ　心中お察しいたします～～ぅ

★舞台裏を描いたドキュメンタリー番組も！！
→三谷幸喜「short cut」ができるまで [WOWOWプライム] 11月12日(土) 午後3:25
「完全ワンシーン・ワンカットでドラマを作りたい」、そんな三谷幸喜の一言から始まった
ドラマ「short cut」。112分間一度もNGの許されない過酷な条件に、俳優陣・スタッフ達は
悪戦苦闘した。前代未聞のドラマの制作過程に迫るメイキング番組。

※ワイルド・スギちゃんならぬ、ワイルド・鈴ちゃんwと、軟弱な都会人・中井さんのコンビ
ネーションは、安定感抜群！即興漫才でも見ているかのようなやりとりは、自然過ぎて思わず
作り物であることを忘れさせてくれる！２時間即興漫才とかも出来そうだねーこの二人なら！

シアターガイド 2012年日本民間放送連盟賞で、三谷幸喜監督「short cut」がドラマ部門最優秀を受賞
→『日本民間放送連盟（民放連）は、20日、番組、CM、放送技術の向上と、放送活動の発展を目的とした「2012年日本民間放送連盟賞」を発表。ドラマ部門最優秀には、三谷幸喜監督の「short cut」が選ばれた。／同作は、三谷が自身の“生誕50周年”を記念し企画した「大感謝祭」の作品の一つとして発表。テレビドラマの監督に初挑戦し、WOWOWの開局20周年記念作品として放送された。ドラマ全編、一度もカメラを止めずに撮影するという、長編ドラマとしては異例の「完全ワンシーン・ワンカット」の手法が用いられており、「臨場感あふれる画期的な試みであるとともに、夫婦の何気ない会話に見えるちょっとした笑いや男女の機微が味わい深く描かれ、最後まで目が離せない。舞台や通常のドラマとは違うさまざまな困難を、知恵と気力で乗り越えた力作」と評価された』
※「力作」の一言で片付けるのは申し訳ないぐらいの超超超大傑作！！ここ最近の三谷映画と比べても
遜色ない出来栄えでっす！未見の方はぜひともＤＶＤレンタルしてみてくださいな。オススメでっす！
（ライムスター宇多丸風・叫び）

細かすぎて伝わらない関連三谷

・三谷幸喜×AKB48

月日の、名言・格言

大人になると ごめんなさいが言えないのかな？

（一緒にニュースを見ていた、当時６歳のいとこがふと言ったひとこと）

◎オマケ！「ごめんなさい」に関連する言葉あれこれ

「ごめんなさい」を並べかえると、「なごめさいん」になります。だから、「ごめんなさい」と言ったあとは、心が和らぐのです by ながれおとや

つべこべ、つべこべと、なぜ、ごめんなさいと言えんのだ！ by ウォン・リー in 『機動戦士Ｚガンダム』「第９話 新しい絆」より

ゴリラの目ん玉、ゴリ目ん、ゴ目ん　－気持ちは伝わるはずさ by みんなのうた「ゴリラの目ん玉」歌詞より

●ゴリラの目ん玉
ニコニコ動画 みんなのうた「ゴリラの目ん玉」歌：佐野量子