eiga.com 作品情報 『百万円と苦虫女』
■解説:「さくらん」の脚本家タナダユキが監督、「ニライカナイからの手紙」「フラガール」の蒼井優主演で送る青春ムービー。短大を卒業後、就職もできずフリーター生活を送る鈴子。ひょんな事件から家族の元を離れ、100万円を貯めるごとに引越しを繰り返す生活を始める。様々な人との出会いを通じ、鈴子は少しずつ人の心の温かさに触れて成長していく。共演に森山未來、ピエール瀧ら。主題歌はクラムボンの原田郁子が担当。
■スタッフ:/監督・脚本 タナダユキ /撮影 安田圭 /音楽 櫻井映子 平野航 /美術 古積弘二 /主題歌 原田郁子
■キャスト:蒼井優 森山未來 ピエール瀧 竹財輝之助 齋藤隆成 笹野高史 佐々木すみ江 矢島健一 キムラ緑子 齋藤隆成 平岩紙 江口のりこ 弓削智久 嶋田久作 モロ師岡 鈴木達也 斎藤歩 安藤玉恵 宇都秀星 竹財輝之助 石田太郎 青木和代 悠城早矢 堀部圭亮 松嶋亮太 山本剛史 山中崇 中村靖日
■作品データ:/製作年 2008年 /製作国 日本 /配給 日活 /上映時間 121分
公式サイト
eiga.com 映画評論 肩の力を抜いたゆるさ加減が妙に心地いい
→『監督・脚本は「タカダワタル的」や「赤い文化住宅の初子」などで注目される女性監督のタナダユキ。アパートの窓辺に植木鉢を並べてネギやトウガラシを育てたり、鈴子が手作りのカーテンを持って旅をするといった、女性監督ならではの生活に根ざした視点がいい。ヒロインだけでなく、鈴子が恋をするホームセンターで働く中島(森山未來が好演)、いじめにあっている鈴子の弟など、男性キャラクターもよくできている。細かいディテールにリアリティがあるから、女の子版寅さんのような鈴子の生活も地に足がついたものに見えてくるのだ。とりあえず自分の足で歩いてみようという鈴子の精神と全編にただよう肩の力を抜いたゆるさ加減が妙に心地よく、共感度の高い作品になっている』
■スタッフ:/監督・脚本 タナダユキ /撮影 安田圭 /音楽 櫻井映子 平野航 /美術 古積弘二 /主題歌 原田郁子
■キャスト:蒼井優 森山未來 ピエール瀧 竹財輝之助 齋藤隆成 笹野高史 佐々木すみ江 矢島健一 キムラ緑子 齋藤隆成 平岩紙 江口のりこ 弓削智久 嶋田久作 モロ師岡 鈴木達也 斎藤歩 安藤玉恵 宇都秀星 竹財輝之助 石田太郎 青木和代 悠城早矢 堀部圭亮 松嶋亮太 山本剛史 山中崇 中村靖日
■作品データ:/製作年 2008年 /製作国 日本 /配給 日活 /上映時間 121分
公式サイト
eiga.com 映画評論 肩の力を抜いたゆるさ加減が妙に心地いい
→『監督・脚本は「タカダワタル的」や「赤い文化住宅の初子」などで注目される女性監督のタナダユキ。アパートの窓辺に植木鉢を並べてネギやトウガラシを育てたり、鈴子が手作りのカーテンを持って旅をするといった、女性監督ならではの生活に根ざした視点がいい。ヒロインだけでなく、鈴子が恋をするホームセンターで働く中島(森山未來が好演)、いじめにあっている鈴子の弟など、男性キャラクターもよくできている。細かいディテールにリアリティがあるから、女の子版寅さんのような鈴子の生活も地に足がついたものに見えてくるのだ。とりあえず自分の足で歩いてみようという鈴子の精神と全編にただよう肩の力を抜いたゆるさ加減が妙に心地よく、共感度の高い作品になっている』
※蒼井優ちゃんの、困った笑顔は最高~~~~~。自然体の演技がピカイチだったのではあるが、
それゆえに、ストーリーとかその他の役者の演技は、白々しくて嘘っぽーく感じてしまったのも
事実。タナダユキ監督最新作『ふがいない僕は空を見た』とどうしても比べてしまう弊害が・・・
それゆえに、ストーリーとかその他の役者の演技は、白々しくて嘘っぽーく感じてしまったのも
事実。タナダユキ監督最新作『ふがいない僕は空を見た』とどうしても比べてしまう弊害が・・・
DO楽 蒼井優、3年ぶりの主演は地味な女の子
→『当て書きされた蒼井は、「台本を読んだ時点で、一本の映画を見たような感覚になり、ふだん避けている主演というものに挑戦しようと思えた」と、監督のラブコールに真摯(しんし)にこたえたという。(中略)森山は、蒼井優という人を見てみたかったから出演を決めたと語り、蒼井本人を「とてもがっしりした人。とてもしなやかなんだけど、中に通ってるものの強さを感じた」という。/ピエール瀧は、鈴子が住み込みで働くことになった山間の村にある桃農家の息子、春夫の役。東北弁を話し、木訥(ぼくとつ)としているが、やさしく鈴子を守ろうとする青年を演じた。撮影の合間、すきを見てはモモを食べてばかりいて、蒼井には「よく食べる方です」と紹介された。蒼井との共演と聞いたときは、恋人役と期待したがもちろんちがった。でも、福島弁をマスターしたらおもしろそうだから引き受けたなど、持ち前の滑稽なキャラクターを発揮したしゃべりで、何度も会場の笑いを誘っていた』
→『当て書きされた蒼井は、「台本を読んだ時点で、一本の映画を見たような感覚になり、ふだん避けている主演というものに挑戦しようと思えた」と、監督のラブコールに真摯(しんし)にこたえたという。(中略)森山は、蒼井優という人を見てみたかったから出演を決めたと語り、蒼井本人を「とてもがっしりした人。とてもしなやかなんだけど、中に通ってるものの強さを感じた」という。/ピエール瀧は、鈴子が住み込みで働くことになった山間の村にある桃農家の息子、春夫の役。東北弁を話し、木訥(ぼくとつ)としているが、やさしく鈴子を守ろうとする青年を演じた。撮影の合間、すきを見てはモモを食べてばかりいて、蒼井には「よく食べる方です」と紹介された。蒼井との共演と聞いたときは、恋人役と期待したがもちろんちがった。でも、福島弁をマスターしたらおもしろそうだから引き受けたなど、持ち前の滑稽なキャラクターを発揮したしゃべりで、何度も会場の笑いを誘っていた』
※いろんな土地を点々とする鈴子。そのゆく先々で出会う愛すべき人々。「女寅さん」といった雰囲気も
●特番
※それでも森山未来が登場してからのクオリティーは、そこまでとは断然ちゃうんよなぁーーー。
●蒼井優 インタビュー
シネマトゥディ 蒼井優インタビュー バイトはやってみたいんですけど、接客業はあまり向いていないかも
→『Q:中島から好きだと告白されて、「わたしのどこが好き?」と聞き返す鈴子の気持ちをどのように思いますか?/A:ああいうことを鈴子は今までしてこなかったんだと思います。人を攻めることで人との付き合いがより深くなっているというのもあるし、本当は中島くんに自分の気持ちをぶつけたくないのに、沈黙に耐えられないからしゃべり続けてしまうのか……。言いながらも後悔していく感じが切なくてたまらなくて、やっていてすごく苦しかったです。/Q:本作でいろいろなアルバイトをされていますが、どれが楽しかったですか?/A:どれも楽しかったんですけど、それは撮影だから楽しかったので、実際に毎日何時間もやるのは大変だろうと思います。でもバイトはやってみたいんです。わたしは接客業とかやってみたいと思っていたんですが、最近あまり向いていないとわかって(笑)、スタイリストのアシスタントさんとか、誰かを支える仕事とか、ケーキ屋さんとか……レジとか、できるのかなぁ(笑』
→『Q:中島から好きだと告白されて、「わたしのどこが好き?」と聞き返す鈴子の気持ちをどのように思いますか?/A:ああいうことを鈴子は今までしてこなかったんだと思います。人を攻めることで人との付き合いがより深くなっているというのもあるし、本当は中島くんに自分の気持ちをぶつけたくないのに、沈黙に耐えられないからしゃべり続けてしまうのか……。言いながらも後悔していく感じが切なくてたまらなくて、やっていてすごく苦しかったです。/Q:本作でいろいろなアルバイトをされていますが、どれが楽しかったですか?/A:どれも楽しかったんですけど、それは撮影だから楽しかったので、実際に毎日何時間もやるのは大変だろうと思います。でもバイトはやってみたいんです。わたしは接客業とかやってみたいと思っていたんですが、最近あまり向いていないとわかって(笑)、スタイリストのアシスタントさんとか、誰かを支える仕事とか、ケーキ屋さんとか……レジとか、できるのかなぁ(笑』
Amazon.co.jp サウンドトラック 試聴可
→『2008年7月公開のタナダユキ監督、蒼井優主演映画『百万円と苦虫女』のオリジナル・サウンドトラック。お金を貯め様々な町へ引越して出会う人々との交流を描いた女の子の旅物語。クラムボンの原田郁子が歌う主題歌「やわらかくて きもちいい風」も収録』
→『2008年7月公開のタナダユキ監督、蒼井優主演映画『百万円と苦虫女』のオリジナル・サウンドトラック。お金を貯め様々な町へ引越して出会う人々との交流を描いた女の子の旅物語。クラムボンの原田郁子が歌う主題歌「やわらかくて きもちいい風」も収録』
※タイトルが似ている事もあってか、観た後の感触はどことなく「百万回生きた猫」っぽかったー♪
「本当に大事なもの」をまだ探している途上の・・・迷い猫のイメージ。それが優ちゃんナノダッター