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Channel: ジョニー暴れん坊デップの部屋
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みうらじゅん「マイ遺品セレクション」

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●みうらじゅん 『マイ遺品セレクション』 発売中!

・「マイ遺品」とは、「死ぬまで捨てるもんか!」と強い意志を持って
収集し続けているモノのこと。還暦過ぎても生前整理や断舎離は一切や
らず、人に見せて笑ってもらうためだけに倉庫まで借りて集め続けてい
る「マイ遺品」を一挙大公開!
みうらじゅん 『マイ遺品セレクション』 発売中!

文芸春秋ブックス マイ遺品セレクション みうらじゅん
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『本体1,300円+税 /発売日:2019年02月07日 /ジャンル:随筆・コミックエッセイ/◎作品紹介:ヤシの実を使ったキャラ人形など、もらってもうれしくないみやげ物(「いやげ物」と命名)、街で見かける「Since○○」と書かれた看板の写真、世界各国盤のボブ・ディランのレコード(デザインはほぼ同じ!)、子供の交通事故防止のために立てられた「飛び出し坊や」の写真、名所があまりない土地に発生しがちなカスみたいな風景の絵葉書(「カスハガ」と命名)、カニの表紙がおいしそうな旅行パンフレット(「カニパン」と命名)、冷蔵庫にはられがちな水道工事などの宣伝マグネット(「冷マ」と命名)……。著者ならではの視点でカテゴリーを作り、独自のセンスで名前をつけて、「メディアで発表することを前提」で集めまくった「自分にとっては大切なモノ」たちを「遺族は困るだろうけど、死ぬまで捨てられないマイ遺品」として、熱い文章と集めた証拠写真で紹介。コレクションや趣味の域をこえてもはや「集めることが癖になってしまった」という著者の「マイブーム」の集大成!』

☆還暦バースデーのニュースから早1年・・・。時のたつのは早いですなーーー。
文春オンライン ご存知ですか? 2月1日はみうらじゅんの誕生日、還暦を迎えました ボブ・ディランは「定職はないのか?」と聞いた 2018年2月1日
→『きょう2月1日で、みうらじゅんが還暦を迎えた。折しも川崎市市民ミュージアムでは、少年時代から今日までの軌跡をたどる「MJ's FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958」が開催中である(2018年3月25日まで)。/これまで多くのブームを仕掛けてきたみうらだが、とくにここ10年ほどの彼の仕事の浸透ぶりには目を見張るものがある。2009(平成21)年に東京国立博物館などで開催された「国宝 阿修羅展」に際しては、「阿修羅ファンクラブ」会長に就任した。この展覧会は東京だけで100万人近くを動員し、少年時代から仏像が好きで、さまざまな企画を展開してきたみうらを驚かせる。これと前後して2008年には『広辞苑』第6版(岩波書店)に彼の造語「マイブーム」が収録され、さらに先月刊行された第7版の同項目には《エッセイストみうらじゅんの造語》という一文が付け加えられた。
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 とはいえ、「エッセイスト」という肩書きはいまひとつしっくり来ない。それというのも、みうらの表現手段は、イラスト、マンガ、小説、エッセイ、歌、映画、テレビ番組、イベントなど多岐におよぶからだ。本人は肩書きを求められるときには「イラストレーターなど」と名乗っているものの、《今やこの「など」のほうが仕事の割合が大きく、もはや肩書きは「など」だけではないか? と自分でも思うほどです》と書いている(みうらじゅん『「ない仕事」の作り方』文藝春秋)。/そもそもみうらの本領は、まだジャンルとして成立していないものに着目し、ひとひねりして新しい名前をつけ、世に広めることにこそある。たとえば「ゆるキャラ」は、一大産業にまで発展したという意味で、もっとも成功したケースだが、元はといえばみうらが全国各地の物産展に赴いたとき、所在なげに立つ妙な着ぐるみを“発見”したのが始まりだ。彼はそんな自分の気になったもの、好きなものを世に流行らせるべく、「一人電通」と称して企画からクリエイティブ、営業まですべてをこなしてきた。表現手段を特化しなかったのも、やりたいことによって、ふさわしいツールを選んだ結果にすぎない。
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 「定職はないのか?」:肩書きについてはこんなエピソードも残る。それは中高生のときから心酔してきたボブ・ディランと会ったときのこと。みうらじゅんがどんな仕事をしている人物なのか、通訳がくわしく説明するのを黙って聞いていたディランは、最後に一言「定職はないのか?」と訊ね、みうらを大爆笑させたという(『「ない仕事」の作り方』)。そのディランは一昨年、「偉大なるアメリカの歌の伝統にのっとって、新たな詩の表現を創造したこと」が評価され、ノーベル文学賞を受賞した。みうらもノーベル賞とまではいかなくとも、100年も経てば、エロから仏像まであらゆるものをフィールドワークしながら、日本の伝統や地方文化に新たな光を当てた人物として、教科書などでとりあげられているかもしれない。』

●大竹まこと ゴールデンラジオ! 2019年02月07日 みうらさん登場は106分~

※ようつべに毎日あげてくれてる人、ご苦労様です!!そして下記の書き起こしも!
サンクスでーす!

miyearnZZ Labo ゴールデンラジオ 書き起こしサイト
『(太田英明)なんかご本が今日、発売になったみたいで。(みうらじゅん)今日発売の『マイ遺品』っていう本なんですけども。(太田英明)「私の遺品」という。(みうらじゅん)もうそろそろ「遺品」と考えて集めるっていうことに切り替えたんですよ。最近。(大竹まこと)老い先のこととかを考えて?(みうらじゅん)老い先のことを逆に言うと考えないで。だから、そろそろ「終活」とか。なんかなくしていく方向に行っていますけども。でも、いままでずーっとその集める癖をつけてきたのに、なんでそんな死ぬぐらいで物を捨てなきゃならないのかな?っていう疑問はずっとあったんですよ。たかが死ぬぐらいで。(大竹まこと)たかが死ぬことぐらいで。(みうらじゅん)うん。何十年も集めてきた物とかを……。(大竹まこと)始末なんかしてんじゃねえよと。(光浦靖子)その考え方があったか。(みうらじゅん)ええ。いまでもまだ集めているものもあるし。それはなんか亡くなってから鑑定団的に出してもね、すごい値打ちがあるものとかって言うならまだ周りもあれだけど、自分のずっと集めていたものってほぼ価値がないっていうか、まあ価値は自分でしか見いだせないものだったから。世間的には認められていないものかもしれないですけども。「とっておきのもの」はないけども、「取っておくのもの」っていうので俺、集めていたんですよ。(大竹まこと)はい。
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(みうらじゅん)捨てないで取っておくっていうことで集めて小学校1年ぐらいの時から集めたものがずーっとありますんで。いまだに。それをもうたかが死で捨てるということがね、やっぱり……それは考え方が間違っているんじゃないかな?って思って。世の中的にね。だから、これからは集めても自分の遺品だと思って。だからマイ遺品。人の遺品を集める気はないですから。「マイ遺品を今日、中野ブロードウェイに買いに行こう」とかね。そう思って行くとね、ますますその物が大切に見えるっていうか。遺品になるわけですから。ええ。いままで買っていたものたちよりもグッと逆に箔がつくっていうか。(大竹まこと)うんうん。(みうらじゅん)つまらないものとされていたものでも量がありますし。で、それもずーっと捨てていないので。俺、倉庫を借りているんですよ。(光浦靖子)でしょうね。すごい量だと。(大竹まこと)これさ、どのぐらいの倉庫を借りてるの?(みうらじゅん)かなり広くて。去年、展覧会をやったんですけども。川崎でやったやつ。あれがまだ、物は倍以上あるんですよ。(太田英明)個展もものすごいアイテム数でしたよ。(みうらじゅん)でも、なにを見ているのかわからないっていう評価でしたけども。数だけで。でももっと……あそこには精鋭たちが行っているわけで、もっとあるんですよ。でもその人たちはその倉庫でずーっとお呼びがかかるまで、ずーっと待っていたもんで。もうかなりしびれを切らしているやつも。展覧会のもまた戻ってきて、またいますんで。「今度はいつだ?」っていうのを物から言われているんですけど。今度、また富山の方であれをまんまこっそり、ごっそり。大きい会場を貸してくれるところがあるんで、持っていくことになったんですけど。(大竹まこと)うん。(みうらじゅん)でもその間、またそのずっと寝ているわけで。遺品が。で、まあ遺品整理をするっていう意味でもその1個1個に「これはこういう思い入れがあって、こうやって買ったものだ」とかっている取説みたいなものがほしいじゃないですか。価値があるものだったら鑑定団の人たちに見てもらえばいいけど、価値がないってわかっているわけだから。自分で判定しておかないとダメなんで。
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(大竹まこと)でも、見ているともしかしたら価値が出ちゃうんじゃないかって。(みうらじゅん)わからないですよね。中には、わからないけどサザビーズとかに行くかもしれないじゃないですか。わからない。そのサザビーズにもし行った時、「これはなんなんだ?」ってなった時に、学芸員っていう展覧会場とかで説明を書く人。あれがいないものだから、自分でやっておかなきゃならないんじゃないかって思ったんで、その本を作ったんですよ。だからその本、今日出たその『マイ遺品』っていう本を読むと、「ああ、これはこういう経緯で入手し、こういうことでカテゴリー分けして、こういうことで遺品として残ったんだ」っていうことが克明に書かれているんで。だから、後に困らないと思うんですよね。(大竹まこと)冒頭のいちばん最初の遺品は「海女」?(みうらじゅん)海女人形。(太田英明)海女さんって、海に潜る?(みうらじゅん)そうです。俺、その高校の時にロマンポルノを見に行って、その海女シリーズっていうのがあまりにも引っかからなくて。っていうか、まあ童貞の高校生に海女ってちょっと遠いじゃないですか。(大竹まこと)まあね。(みうらじゅん)で、うちは男子校だったんで、女教師すら遠いのに、海女ってめっちゃ遠かったけど、なんかそこではすごいとてもセクシーなことをされたりするから。(太田英明)濡れるのがまず、グッと来ますよね。(みうらじゅん)そうなんですよ。磯着がベチャッとボディコンみたいになるでしょう? 濡れて。でも、まあ遠いわけですよ。磯笛とかを吹かれても。童貞には。なんかでやっぱりずーっとそれがしこっていた……やっぱり宿便みたいに頭に残っていて。で、ある時に海女人形をどこかの海岸で見つけたんですけど。貝殻の上に人形が座っていたりするんですよ。海女の。(大竹まこと)海女さんがね。(みうらじゅん)その貝殻がもう古いもんでボロッボロなんですよ。で、家に持って帰ってもうそれがバラけて、床がすごい汚れる嫌なもんだったんですけど、なんかやっぱり気になると集めたくなる癖は治らないので。それからいろんな日本の海女が出現するようなところにいろいろと行って。絵葉書から人形から、もう最終的には海女のタライまで買おうかなと思うぐらい、海女ノイローゼがあって。(大竹まこと)ノイローゼですね、もうね。(みうらじゅん)もう完璧にノイローゼだったんですけど。タライはいらなかったんですけど。でも、ドーマンセーマンってあのね、磯着にマークをつけるんですよ。こう、縦横に棒が引いてあるようなやつが。(大竹まこと)えっ、もう1回言って。なに?(みうらじゅん)ドーマンセーマンって言ってね、魔除けなんですよ。海に行くとね、その自分とそっくりな姿をした人を見ると死ぬっていうのがなんかあるんですよ。で、それを守るドーマンセーマンっていうのがあって。あと、五芒も書くんですよ。星の。当然その五芒星とかドーマンセーマンが書いてあるギュッとするやつもほしいじゃないですか。で、そういうやつの温度計とかも出ていたんですよ。その頃。まあ、大量に買って。で、将来的に海女になろうかな、ぐらいのそっちのノイローゼまで行ったから、もうすごい量の海女人形とか海女グッズがあったんですよ。(大竹まこと)うんうん。(みうらじゅん)で、いまはすっかり飽きていますけど、やっぱり飽きないふりをしていたもんで。ずーっと。飽きてないふりをして……。(大竹まこと)ちょっと待ってください。自分で集めているとやっぱり波が来て……?(みうらじゅん)飽きますよ。4年でかならず。(大竹まこと)4年で。(みうらじゅん)たぶん付き合いとも似ているんだと思うんですけども。4年ぐらいするとね……。(大竹まこと)全ての恋愛は4年で冷めるって言いますからね。(みうらじゅん)「ヤバいな」って思うぐらい、ちょっと1回冷めるんですけども。(大竹まこと)冷めた時、どうするんですか?
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【集めても4年で飽きる】(みうらじゅん)でも、やっぱり恋愛も一緒のように、冷めないふりをするっていうのはやっぱり相手のためじゃないですか。「冷めた!」ってそんなすぐに言っても相手が傷つくわけで。(大竹まこと)じゃあ、そこでいったん自分を裏切るわけだ。自分は冷めているんだけど……?(みうらじゅん)そうです。「冷めてないぞ!」って。この場合、海女が重要なわけで、僕が重要ではないわけですから。自分は騙される方に回ればいいじゃないですか。(大竹まこと)大事なのは海女だと。(みうらじゅん)そうです。(大竹まこと)それを集めている俺は、ただの通りすがりの男だと……?(みうらじゅん)そうです。僕はそういう立場じゃないと物は集められませんので。「自分が!」っていうのではダメですから。飽きちゃいますから。だから飽きないふりをして。(大竹まこと)自分を外す?(みうらじゅん)もちろん。そこで「自分なくし」ですね。自分をなくして。できたら自分の意見とか……その人形について、言わない方がいいことはいいんですよね。(大竹まこと)言いたいんだ?(みうらじゅん)うん。やっぱりはじめは言いたいじゃないですか。「この人形よりもこの人形の方がいい」とかぐらいは言いたいじゃないですか。でもそこをグッと我慢して、ただ集まっていく様を見つめるっていうのがやっぱりやり口なんで。(大竹まこと)やり口っていうか、なんかあれだよね。なんかとても自分の対象に抱きつかないというか……。(みうらじゅん)そうですね。抱きつくとやっぱり人間の本性が出てしまう。飽きてしまうという。(太田英明)一度愛した海女さんに対する誠意ですかね?(みうらじゅん)だから死ぬまで……まあ、死んでもですけど、「海女の人形が好きだ」と言い張りたいわけですよ。こうなると。となると、捨てるわけにはいかない。(大竹まこと)「変わらないぞ!」って。飽きているんだけど、変わらないぞって。(みうらじゅん)ずっとキープ・オン・フォーリン・ラブだぞっていうことで死ぬのが正しいでしょうっていう。(大竹まこと)そこまではわかりました。(光浦靖子)男気ですか? なんですか?(みうらじゅん)男気というか……義務ですかね。なんかの義務感があって。(大竹まこと)そこまではわかりました。で、その先ですけども、集めてみたらどうやらこの海女を作っている会社は……。(みうらじゅん)同じ会社らしいっていうことはわかりますよね。当然、俺もバカじゃないから、何十体か見ると「同じ匂いがするな」「同じ製法だな」っていうのはわかってきて。(大竹まこと)それは勝浦に行こうと、熱海の端っこの漁場に行こうと、全国を仕切っているのは……。(みうらじゅん)大概、たぶん上野のへんで作っていたりするわけですよ。でもそれは……気が付かないふりですよ。もちろん。(光浦靖子)また「ふり」だ。(大竹まこと)でもそこはだって愕然とするわけでしょう? 地方にその会社があって、その地方地方がこの海女を作っているんじゃないか?っていう幻想があって。それのもとに集めていたのに、集め始めたら「なんかこれとこれはちょっと似ているぞ?」って。
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(みうらじゅん)当然、塔・タワーにあるメダリオンっていう、メダル刻印機みたいなの。あれももう、ずいぶんと集めたんですけども、当然同じ会社ですよね。それは当然わかっているんだけども、「違う! この地方でしか売ってないんだ!」っていう意気込みですかね。(光浦靖子)この子たち、一緒だもんな。写真の……。(みうらじゅん)ええ。一緒です。下にね、「千葉」とか「御宿」とかっていう名前が違うだけなんですよ。でもそれは「違うもの」って考えないと。(大竹まこと)でも、そうやっているうちに、一瞬世の中は『あまちゃん』ブームになるじゃないですか。(みうらじゅん)ああ、全然違うところから来る時もありますから。(大竹まこと)NHKから『あまちゃん』ブームが来ちゃったじゃないですか。(みうらじゅん)僕の何の手も汚していないのに来ることもありますから。わからないもんですからね。その時はごっそりと倉庫から出す時が来ますからね。ええ。出してこなきゃならないから。そんな本です。(太田英明)そういった風に思い入れがあるものをいっぱい並べているっていう。(みうらじゅん)はい。プレゼントしますんで。(大竹まこと)なんかみうらさんの葬式、楽しみだよね。(みうらじゅん)葬式、楽しみですよ。もう倉庫を一周して燃やそうかなって思っているぐらいで。(大竹まこと)フハハハハハハッ!(太田英明)文藝春秋から今日、発売になったばかりのみうらじゅんさんのご本「マイ遺品セレクション」を5名様に差し上げます。』


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☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日2月11日(月)の、「プロレス記念日」は~?

年度・団体【】
カテゴリー【】
見出し:『』
『解説:』

◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。




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☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
漱石と明治人のことば目次

【今日のことば】「」――

【解説】

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「」「」で動画検索してみました!!)

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