eiga.com 作品情報 『インクレディブル・ファミリー』
■解説
第77回アカデミー長編アニメ映画賞を受賞したディズニー/ピクサーの大ヒット作「Mr.インクレディブル」の14年ぶりとなる続編。スーパーパワーを持つボブたち家族は平凡な日常を送っていたが、ある出来事をきっかけに、母ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動をすることに。多忙になった彼女の代わりに家事と育児を任されたボブは、底知れない能力を秘める息子ジャック・ジャックの世話に悪戦苦闘。そんな中、新たな敵が家族の前に立ちはだかる。ブラッド・バード監督が前作に続いて監督・脚本を手がけ、声優陣もボブ役のクレイグ・T・ネルソン、ヘレン役のホリー・ハンターら前作のキャストが続投。日本語吹き替え版もボブ役に三浦友和、ヘレン役に黒木瞳、長女ヴァイオレット役に綾瀬はるか、謎の敵アンダーマイナー役に高田延彦ら前作のメンバーが再集結した。
スタッフ
監督ブラッド・バード 製作ジョン・ウォーカー
ニコール・パラディス・グリンドル
製作総指揮ジョン・ラセター脚本ブラッド・バード編集スティーブン・シェイファー音楽マイケル・ジアッキノ
■キャスト(声の出演)
クレイグ・T・ネルソンボブ・パー/Mr.インクレディブル
ホリー・ハンターヘレン・パー/イラスティガール
サラ・ボーウェルヴァイオレット・パー
ハック・ミルナーダッシェル(ダッシュ)・パー
キャサリン・キーナーエヴリン・デヴァー
イーライ・フシールジャック・ジャック・パー
ボブ・オデンカークウィンストン・デヴァー
サミュエル・L・ジャクソンルシアス・ベスト/フロゾン
マイケル・バードトニー・ライディンガー
ソフィア・ブッシュヴォイド
ブラッド・バードエドナ・モード
フィル・ラマールヘレクトリクス
イザベラ・ロッセリーニ大使
アダム・ゲイツ
ジョナサン・バンクスリック・ディッカー
ジョン・ラッツェンバーガーアンダーマイナー
ビル・ワイズスクリーンスレイヴァー
ニック・バード
ポール・エイディング
バリー・ボストウィック
マイケル・B・ジョンソン
ジェレ・バーンズ
アダム・ロドリゲス
キンバリー・アデア・クラーク
三浦友和ボブ・パー/Mr.インクレディブル(日本語吹き替え)
黒木瞳ヘレン・パー/イラスティガール(日本語吹き替え)
綾瀬はるかヴァイオレット・パー(日本語吹き替え)
高田延彦アンダーマイナー(日本語吹き替え)
小島瑠璃子ヴォイド(日本語吹き替え)
サンシャイン池崎ヘレクトリク(日本語吹き替え)
■作品データ
原題 Incredibles 2
製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
上映時間 118分
映倫区分 G
オフィシャルサイト
第77回アカデミー長編アニメ映画賞を受賞したディズニー/ピクサーの大ヒット作「Mr.インクレディブル」の14年ぶりとなる続編。スーパーパワーを持つボブたち家族は平凡な日常を送っていたが、ある出来事をきっかけに、母ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動をすることに。多忙になった彼女の代わりに家事と育児を任されたボブは、底知れない能力を秘める息子ジャック・ジャックの世話に悪戦苦闘。そんな中、新たな敵が家族の前に立ちはだかる。ブラッド・バード監督が前作に続いて監督・脚本を手がけ、声優陣もボブ役のクレイグ・T・ネルソン、ヘレン役のホリー・ハンターら前作のキャストが続投。日本語吹き替え版もボブ役に三浦友和、ヘレン役に黒木瞳、長女ヴァイオレット役に綾瀬はるか、謎の敵アンダーマイナー役に高田延彦ら前作のメンバーが再集結した。
スタッフ
監督ブラッド・バード 製作ジョン・ウォーカー
ニコール・パラディス・グリンドル
製作総指揮ジョン・ラセター脚本ブラッド・バード編集スティーブン・シェイファー音楽マイケル・ジアッキノ
■キャスト(声の出演)
クレイグ・T・ネルソンボブ・パー/Mr.インクレディブル
ホリー・ハンターヘレン・パー/イラスティガール
サラ・ボーウェルヴァイオレット・パー
ハック・ミルナーダッシェル(ダッシュ)・パー
キャサリン・キーナーエヴリン・デヴァー
イーライ・フシールジャック・ジャック・パー
ボブ・オデンカークウィンストン・デヴァー
サミュエル・L・ジャクソンルシアス・ベスト/フロゾン
マイケル・バードトニー・ライディンガー
ソフィア・ブッシュヴォイド
ブラッド・バードエドナ・モード
フィル・ラマールヘレクトリクス
イザベラ・ロッセリーニ大使
アダム・ゲイツ
ジョナサン・バンクスリック・ディッカー
ジョン・ラッツェンバーガーアンダーマイナー
ビル・ワイズスクリーンスレイヴァー
ニック・バード
ポール・エイディング
バリー・ボストウィック
マイケル・B・ジョンソン
ジェレ・バーンズ
アダム・ロドリゲス
キンバリー・アデア・クラーク
三浦友和ボブ・パー/Mr.インクレディブル(日本語吹き替え)
黒木瞳ヘレン・パー/イラスティガール(日本語吹き替え)
綾瀬はるかヴァイオレット・パー(日本語吹き替え)
高田延彦アンダーマイナー(日本語吹き替え)
小島瑠璃子ヴォイド(日本語吹き替え)
サンシャイン池崎ヘレクトリク(日本語吹き替え)
■作品データ
原題 Incredibles 2
製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
上映時間 118分
映倫区分 G
オフィシャルサイト
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eiga,com ニュース 所属日本人アニメーターが明かすピクサー流映画作りと「インクレディブル・ファミリー」製作の舞台裏
→『ヒーロー家族の活躍と日常を描き、全米アニメーション史上歴代No.1ヒットのみならず、全世界でヒットを記録している「インクレディブル・ファミリー」(公開中)。ドリームワークス・アニメーションに約8年在籍したのちピクサーに移籍し、「アーロと少年」「ファインディング・ドリー」「カーズ クロスロード」「リメンバー・ミー」、そして今作に携わった日本人アニメーター、原島朋幸に製作の裏側を聞いた。/3DCGアニメーションにおける「アニメーター」という職種を、原島は「表に出ない俳優」と表現する。コンピューターの中に存在する3Dモデル(キャラクター)に動きや表情を付け、「キャラクターが自分で呼吸をして、本当にびっくりしたようなリアクションをする。キャラクターが“リアクションさせられている”ように見えちゃうと、アニメーターとしては失敗。キャラクターが自分で考えて、自分で息をして、自分で何かに気づいて動いているように“命を吹き込む”のが、アニメーターの仕事です」と言う。「アニメートという言葉を日本語訳をすると、“命を吹き込む”という意味なんです」。
映画や絵に興味はありつつも、元は理系。エンジニアとして働いていた際に「ジュラシック・パーク」と出合ってCGによって映画製作に関わることができると知り、のちに渡米して本格的にアニメーターを志すことになる。「そのときにアニメーションを教わっていたのが、公開されたばかりの『Mr.インクレディブル』に関わっていたピクサーのアニメーター。自分もすごく関わりたいと思った作品の最新作でしたから、今回は本当に念願の作品。すごく興奮しました」と振り返る。担当したシーンは、念願でもあったというフロゾンのスケーティングシーンや、一家が協力者から提供された豪邸に入ってきて、内部の設備に大慌てするシーンなど。「アニメーションの(基本的な)技術としては、そんなに以前の作品と変わっていないんですが、映像のクオリティがすごくなっていると思います。ライティングや衣服の質感ですとか。フロゾンのアイスも前作と今回の作品を見比べる機会があればいいんですけど、もう全然リアルさが違います。キャラクターたちが映っていなかったら、本物の世界にしか見えません」と、CGの技術的な見どころを挙げた。
「自分も共感したんですが、ヒーローものなんだけど、普通の家族を描いているんですよね。だから世界中の皆さんも共感してくれるんだと思います」とヒットの理由を挙げる原島。「映画はビジネスですから、興行収入は当然必要なんですけど、でもピクサーの場合は作りたいものが明確にあって初めて、映画製作に取りかかるんです」と、ピクサーならでは作品作りに言及する。「例えば今回のブラッド・バード監督にしても、最新作ができたのは、彼に作る準備ができたから。パート2はいつできるの?ってずっと期待されていたのに、やらなかったのはきっと他に作りたいものがあったからでしょう」と明かし、「満を持して、本当にやりたいもの、それこそビジネスではなくてクリエイティブ、本当にいいものを作りたいと思うから、たとえスケジュールが厳しかったとしても努力を惜しまない。その気持ちがみんなの中で一本筋が通ってるんです。それがピクサーの制作スタイルだと思います」と語った。/自分が担当するパートに集中するのがアニメーターだけに、完成した作品を見て「驚きました」と明かす原島。「ネタバレはしたくないので細かくは言えないですが」と前置きし、「もちろんヒーローのアクションもすごいんですけど、やっぱり監督の手腕ですよね……家族のドラマとのバランスが絶妙なんです。絶対に期待を裏切らない作品なので、ぜひ見ていただきたいです」と力を込めた。』
→『ヒーロー家族の活躍と日常を描き、全米アニメーション史上歴代No.1ヒットのみならず、全世界でヒットを記録している「インクレディブル・ファミリー」(公開中)。ドリームワークス・アニメーションに約8年在籍したのちピクサーに移籍し、「アーロと少年」「ファインディング・ドリー」「カーズ クロスロード」「リメンバー・ミー」、そして今作に携わった日本人アニメーター、原島朋幸に製作の裏側を聞いた。/3DCGアニメーションにおける「アニメーター」という職種を、原島は「表に出ない俳優」と表現する。コンピューターの中に存在する3Dモデル(キャラクター)に動きや表情を付け、「キャラクターが自分で呼吸をして、本当にびっくりしたようなリアクションをする。キャラクターが“リアクションさせられている”ように見えちゃうと、アニメーターとしては失敗。キャラクターが自分で考えて、自分で息をして、自分で何かに気づいて動いているように“命を吹き込む”のが、アニメーターの仕事です」と言う。「アニメートという言葉を日本語訳をすると、“命を吹き込む”という意味なんです」。
映画や絵に興味はありつつも、元は理系。エンジニアとして働いていた際に「ジュラシック・パーク」と出合ってCGによって映画製作に関わることができると知り、のちに渡米して本格的にアニメーターを志すことになる。「そのときにアニメーションを教わっていたのが、公開されたばかりの『Mr.インクレディブル』に関わっていたピクサーのアニメーター。自分もすごく関わりたいと思った作品の最新作でしたから、今回は本当に念願の作品。すごく興奮しました」と振り返る。担当したシーンは、念願でもあったというフロゾンのスケーティングシーンや、一家が協力者から提供された豪邸に入ってきて、内部の設備に大慌てするシーンなど。「アニメーションの(基本的な)技術としては、そんなに以前の作品と変わっていないんですが、映像のクオリティがすごくなっていると思います。ライティングや衣服の質感ですとか。フロゾンのアイスも前作と今回の作品を見比べる機会があればいいんですけど、もう全然リアルさが違います。キャラクターたちが映っていなかったら、本物の世界にしか見えません」と、CGの技術的な見どころを挙げた。
「自分も共感したんですが、ヒーローものなんだけど、普通の家族を描いているんですよね。だから世界中の皆さんも共感してくれるんだと思います」とヒットの理由を挙げる原島。「映画はビジネスですから、興行収入は当然必要なんですけど、でもピクサーの場合は作りたいものが明確にあって初めて、映画製作に取りかかるんです」と、ピクサーならでは作品作りに言及する。「例えば今回のブラッド・バード監督にしても、最新作ができたのは、彼に作る準備ができたから。パート2はいつできるの?ってずっと期待されていたのに、やらなかったのはきっと他に作りたいものがあったからでしょう」と明かし、「満を持して、本当にやりたいもの、それこそビジネスではなくてクリエイティブ、本当にいいものを作りたいと思うから、たとえスケジュールが厳しかったとしても努力を惜しまない。その気持ちがみんなの中で一本筋が通ってるんです。それがピクサーの制作スタイルだと思います」と語った。/自分が担当するパートに集中するのがアニメーターだけに、完成した作品を見て「驚きました」と明かす原島。「ネタバレはしたくないので細かくは言えないですが」と前置きし、「もちろんヒーローのアクションもすごいんですけど、やっぱり監督の手腕ですよね……家族のドラマとのバランスが絶妙なんです。絶対に期待を裏切らない作品なので、ぜひ見ていただきたいです」と力を込めた。』
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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・
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