主題歌が人間椅子の「命売ります」に決定!
→''' 『人間椅子(和嶋慎治さん)からのコメント
人間椅子には、文芸作品に着想を得た楽曲が数多くあります。三島由紀夫以前と以後では文学の質が変わった、とはよく言われる例えですが、なるほど好みとはいえ僕らの採り上げる小説群も、ほぼ三島以前のものに限られていたりします。そんな僕らが、三島由紀夫原作のドラマに主題歌をつける──この上もない光栄な話だと思いました。
気をつけたのは、読書感想文のようにならないようにすること。原作の持つ厭世観、一度は捨てたはずの命が惜しくなるところ、あるいは本当には生きていないかもしれない主人公の前半生…それらをどうエッセンスとして表すか。結果的に、不協和音とアップテンポで焦燥感を、リズムチェンジで捨て鉢感を、歌詞の面では命の大切さを問う形でまとめてみました。羽仁男のある種リアリティのない生活は、21世紀の今こそ共感を呼ぶものかもしれません。放映が今から楽しみです。』 '''
→''' 『人間椅子(和嶋慎治さん)からのコメント
人間椅子には、文芸作品に着想を得た楽曲が数多くあります。三島由紀夫以前と以後では文学の質が変わった、とはよく言われる例えですが、なるほど好みとはいえ僕らの採り上げる小説群も、ほぼ三島以前のものに限られていたりします。そんな僕らが、三島由紀夫原作のドラマに主題歌をつける──この上もない光栄な話だと思いました。
気をつけたのは、読書感想文のようにならないようにすること。原作の持つ厭世観、一度は捨てたはずの命が惜しくなるところ、あるいは本当には生きていないかもしれない主人公の前半生…それらをどうエッセンスとして表すか。結果的に、不協和音とアップテンポで焦燥感を、リズムチェンジで捨て鉢感を、歌詞の面では命の大切さを問う形でまとめてみました。羽仁男のある種リアリティのない生活は、21世紀の今こそ共感を呼ぶものかもしれません。放映が今から楽しみです。』 '''
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●連続ドラマJ「三島由紀夫 命売ります」
“命のために体を動かす”田中泯さんインタビュー|BSジャパン
“命のために体を動かす”田中泯さんインタビュー|BSジャパン
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ナレーションに美輪明宏が決定!原作についてのコメントを掲載!
→''' 『●ナレーション 美輪明宏コメント:三島由紀夫先生の最晩年の作品「命売ります」。数々の名作を出されている三島さんの作品の中では、私はこの作品はあまり好みではありませんでした。何故なら三島さんのあの優しさが感じられなかったからです。また、“命を売るという商売”が成立するのか、疑問に思いました。何故なら死んでしまうのですから払ってもらったお金は受け取れないですし。そして昔、実際に渋谷駅前でプラカードを下げて、命売りますと云う人も居ましたし…。難しい内容です。ですからこのナレーションの仕事を受けるかどうか少々悩みましたが、命の大切さ、尊さを、逆説的に説いているのでは、と感じ、思い直してお受け致しました。
●森田昇プロデューサーコメント:この作品をドラマ化する時、音楽や美術、演出やキャストなどをどのような形で映像化して行こうか考えました。三島由紀夫晩年、1968年にプレイボーイで連載したされた作品で、しかも「命」がテーマ。作品の内容も生と死をどうとらえるか、というもので21世紀の現代にこそふさわしいテーマと思われました。そこで、原作が書かれた当時の世界観と、今やるべきこととしてのアップデート感をどう表現していくかを考えました。そこで、真っ先に浮かんだのは美輪さんでした。生前の三島由紀夫との深い親交、表現者としても様々三島作品ともかかわり、そして現在も変わらず様々な表現活動をされている美輪さんにお願いすることが最もふさわしいと思いました。過去と現在を見つめ、三島作品の世界観を誰よりも美しく表現していただけるのは、美輪さんを置いて他にはおられないと思います。』 '''
→''' 『●ナレーション 美輪明宏コメント:三島由紀夫先生の最晩年の作品「命売ります」。数々の名作を出されている三島さんの作品の中では、私はこの作品はあまり好みではありませんでした。何故なら三島さんのあの優しさが感じられなかったからです。また、“命を売るという商売”が成立するのか、疑問に思いました。何故なら死んでしまうのですから払ってもらったお金は受け取れないですし。そして昔、実際に渋谷駅前でプラカードを下げて、命売りますと云う人も居ましたし…。難しい内容です。ですからこのナレーションの仕事を受けるかどうか少々悩みましたが、命の大切さ、尊さを、逆説的に説いているのでは、と感じ、思い直してお受け致しました。
●森田昇プロデューサーコメント:この作品をドラマ化する時、音楽や美術、演出やキャストなどをどのような形で映像化して行こうか考えました。三島由紀夫晩年、1968年にプレイボーイで連載したされた作品で、しかも「命」がテーマ。作品の内容も生と死をどうとらえるか、というもので21世紀の現代にこそふさわしいテーマと思われました。そこで、原作が書かれた当時の世界観と、今やるべきこととしてのアップデート感をどう表現していくかを考えました。そこで、真っ先に浮かんだのは美輪さんでした。生前の三島由紀夫との深い親交、表現者としても様々三島作品ともかかわり、そして現在も変わらず様々な表現活動をされている美輪さんにお願いすることが最もふさわしいと思いました。過去と現在を見つめ、三島作品の世界観を誰よりも美しく表現していただけるのは、美輪さんを置いて他にはおられないと思います。』 '''
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●連続ドラマJ「三島由紀夫 命売ります」 #01 | BSジャパン
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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・
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