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Channel: ジョニー暴れん坊デップの部屋
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【恋の罪】水野美紀、踊る○捜査線にケンカ売る刑事役w

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eiga.com 作品情報 『恋の罪』
■ストーリー:「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」の鬼才・園子温監督が、水野美紀、冨樫真、神楽坂恵を主演に迎え、実在の事件をもとに描く愛の物語。21世紀直前に起こった、東京・渋谷区円山町のラブホテル街で1人の女性が死亡した事件を軸に、過酷な仕事と日常の間でバランスを保つため愛人を作り葛藤(かっとう)する刑事、昼は大学で教え子に、夜は街で体を売る大学助教授、ささいなことから道を踏み外す平凡な主婦の3人の女の生きざまを描く。
■キャスト・スタッフ:(キャスト)水野美紀、冨樫真、神楽坂恵、児嶋一哉、二階堂智、小林竜樹、五辻真吾、深水元基、町田マリー、岩松了、大方斐紗子、津田寛治 (スタッフ)監督:園子温 製作:鳥羽乾二郎、大月俊倫 企画:國實瑞惠 プロデューサー:千葉善紀、飯塚信弘 脚本:園子温 撮影:谷川創平 照明:金子康博 録音:渡辺真司 編集:伊藤潤一
■作品データ 製作国:2011年日本映画 配給:日活 上映時間:144分 映倫区分:R18+
公式サイト
eiga.com 園子温監督インタビュー
『「男性目線で映画を撮らないようにしようと決めたんです。男性目線にしてしまうと僕の考えたテーマとは違ってきてしまう。どこかに男性目線は入ってはいるけれど、それを誇示しないようにしようと。そして、取材を重ねて映画を作っていくうちに、自分自身の性的な衝動が消えたんですよね。坊さんになった気分です。そろそろ復活したいとは思っているんですけどね」と苦笑いするが、それだけ本質に近づけたという証でもある。』
※これって女性目線なのかなぁ~~。ちょっと疑問に感じた。女性が観たら嫌悪感しか抱かないように思うんだが・・・

●水野美紀、冨樫真、神楽坂恵 『恋の罪』初日舞台挨拶

※冨樫真さんって天然っぽいナ

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※感想を一言で表すと、「本気のAV!?」という感じの作品だった。何となく、園監督が好きそうなAV
の傾向(ジャンル)が解る気がした。

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※ベタなAVに出てきそうなエピソード満載でしたからねー。ひとつだけ例を挙げれば、デリヘル呼んだら
身内でしたーって話w 奇しくもこの日の夜に観た「深夜食堂」でも同じシチュエーション出てきてワロタわ♪

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※思うに、園監督は『冷たい熱帯魚』での、奥さんを吹越満に提供する、でんでんのあの迫真の演技を見て、
自分でも実際にやってみたくなったんじゃあないか?と思うんである。よし、神楽坂さんを嫁にしてそんで
もって、己のリビドーを満たしてやろう!!『ヒミズ』は本気で撮るから、ちょっと息抜きも兼ねて、そう
いう自分のための作品もたまにはイイよね?みたいなw

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※今回はちょっと、ネタバレありでいろいろ言いたいので、映画未見の方は、この下の「水野美紀単独
インンタビュー」のところまで、読み飛ばしてくだしぇー!↓
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何となく、これまでの園監督の作品のパターンって、「ごくありふれた平凡な日常(もしくは、平凡を装っている世界)→気の狂った登場人物によって日常が覆される→主人公たちが気狂いの奴に感化される→その後、大きな事件が明るみに出て、混沌とする→最後は、宗教・文学などのエッセンスを絡めて、何となくの着地点を見つける→唐突に終了!」と、そういうようなイメージが強かった。先が全く見えない面白さ、とでも言おうか。ソレが今回は少々物足りなかった。「言葉なんて覚えなければ良かった」という詩が連呼されるが、あれって丸々カットした方がスムーズにサスペンスが進行したように思うのだ。/ここからは全くの邪推であるが、あの詩の朗読シーンとか、女同士で延々、哲学めいた会話をする長めのシーンは、冨樫真さんや水野美紀さんを引っ張り込むためのエサだったのではないか、と。女優さんからすると、脱ぐ必然性というのは大事である。奥の深そう~なテーマを匂わせることで脱ぎやすくなる。大方斐紗子さん演じる年老いたお母さんの台詞ではないけれど「下品な娘!」としか表現できないようなトンデモ変態シーンだって、芸術のためと割り切ったらやり通せるのである。園さんが実現したかったのは、あくまでも上で書いたように、奥さんを辱めることによる快感。ソレを作品として成り立たせるための苦肉の策だったのではないか?とさえ思われる。きっと、自宅には、余計なシーンをいっさい排除して撮り直した、ディレクターズカット版『恋の罪スペシャル』があるのに違いない!などと勘繰ってしまう今日この頃である~。

水野美紀 単独インタビュー
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『Q:水野さんお薦めの見どころを教えていただけますか?/水「わたしの一番のポイントは、冨樫さん演じる美津子のお母さんですね。大方(斐紗子)さんが出てきてからのシーンがすごく好きですし、作品の大きなポイントだと思います。お芝居もとてもステキでしたが、カットの声が掛かった途端に優しくて柔らかい雰囲気になるので、そのギャップが面白かったです。」Q:確かに大方さんは、4番目のヒロインと言いたい役柄でしたね。ちなみに、園監督にはギャップを感じませんでしたか? 男目線を封印して脚本を書き上げたとコメントされていますが。/「園さんは本当に繊細な方だと思います。女性に対して、見抜いている部分や冷めて見ている部分があって、リアルな女性をちゃんと容赦なく描いているので。きっと監督自身の中に、女性的な感覚というのが多分にあるんだろうなという気がします。」』
※大方斐紗子さんは、宮崎駿さんの『太陽の王子 ホルスの大冒険』で主役のホルスの声をあててらした方だそうです~~~。
★参照(元ネタとなった事件のことを知りたい方はコチラのサイトが解り易いですよー↓)
東電OL殺人事件

※水野美紀さんの刑事姿はカッチョ良かった~~。「踊るなんちゃら」というTVドラマからは
弾き飛ばされた水野さんだが、どっこい、刑事役のリアルさなら私のほうが上ですよ♪とでも言い
たげな表情に見えたりもしたのだった・・・。(今日はなんか妄想しか書いてないナァー)

◎本日からジョニデ語録は、ひとネタに2個ずつお送りしま~~~す。

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
安心して煙草が吸えるから、フランスへ移り住んだ。ロスで煙草に火をつけようものなら、犯罪とみなされるからね。でもそれだけじゃない。ヨーロッパの方が文化が進んでいるし、より洗練されていると思う。大昔から育まれてきた文化がしっかりと根付いているんだ
(「ザ・ジョニー・デップ」第七章より。喫煙について)

ダンバリーは刑務所じゃない。犯罪学校だった。俺は、入る時はマリファナの学士だったけど、出る時はコカインの博士になっていた。十六ヵ月後には、再び自由の身になっていたさ
(「ザ・ジョニー・デップ」第七章より。『ブロウ』のジョージ・ユング《ジョニー・デップ》の台詞より)

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