※めっちゃマイナーで、「eiga.com」にも載ってなかったので、たぶん劇場
スルー作品だと思われる。。。
ボリウッド・スタイル・ショップ Kaaka Muttai DVD(タミル映画)
●2015年作品
●出演 Vignesh Ramesh Iyshwarya Rajesh
●監督 M. Manikandan
●プロデューサー Dhanush Vetrimaaran
●英語字幕付き
●ブランド AP International
●タミル映画DVD
●NTSC形式 オール・リージョン(一般的なDVDプレイヤーやPCにて再生可能。)
●型番 film-1173
●販売価格 2,400円(内税)
●2015年作品
●出演 Vignesh Ramesh Iyshwarya Rajesh
●監督 M. Manikandan
●プロデューサー Dhanush Vetrimaaran
●英語字幕付き
●ブランド AP International
●タミル映画DVD
●NTSC形式 オール・リージョン(一般的なDVDプレイヤーやPCにて再生可能。)
●型番 film-1173
●販売価格 2,400円(内税)
T-SITE イチオシ! この映画が面白い
→『【“ピザ”に憧れる貧しい兄弟が起こす大騒動】:インドのスラム街に住む兄弟が、家族の1ヵ月の生活費よりも高額なピザを食べるために小銭集めにまい進。その騒動はやがて国中を巻き込む事態に発展していく。インドに根付く貧困や格差の問題を扱いながら、明るく懸命に生きる子どもたちの姿に希望の光が見える。』
→『【“ピザ”に憧れる貧しい兄弟が起こす大騒動】:インドのスラム街に住む兄弟が、家族の1ヵ月の生活費よりも高額なピザを食べるために小銭集めにまい進。その騒動はやがて国中を巻き込む事態に発展していく。インドに根付く貧困や格差の問題を扱いながら、明るく懸命に生きる子どもたちの姿に希望の光が見える。』
※とにかく子供たちの笑顔が輝いてる。ピザに憧れるという純粋さが
胸を打つ。「貧富の差」などという固いテーマがどうでも良くなる。
オチも爽快で、心地よかった~。
●Theatrical Trailer
カーヴェリ川長治の南インド映画日記 【Kaaka Muttai】 (Tamil)
→『◎題名の意味:カラスの玉子 /◎映倫認証:U /◎タイプ:オリジナル /◎ジャンル:ドラマ(風刺コメディ) /公開日:6月5日(金) /◎上映時間:1時間49分 /◎感想:貧困と貧民の問題を扱っていながら、暗く、重くならず、告発調にもなっていないところが良い。それに、グローバル化、経済格差の問題が実にセンス良く、象徴的に表現されている。例を挙げると、スラムの近所に空き地があって、兄弟はそこの木のカラスの巣から玉子を取って食べるのだが、全部食べてしまわないで、カラスのために残してやる。しかし、企業家はその空き地にピザ屋(近代化の象徴)を建設するために、玉子を残すどころか、木ごと根こそぎ倒してしまう。また、兄弟は300ルピーのピザを食べることができないほど貧しいのだが、逆に、アッパークラスの裕福な子供たちは、道端で売っている10ルピーのパニプリを不衛生だという理由で親に買ってもらえない。
・本作の最も痛快な点は、こういうスラム民の問題を映画で扱う場合、ある種の作家は「人権問題」を盾に告発調の作品を作ってしまうものだが(またそういうのをインテリが好んだりするのだが)、本作ではその欧米風の「人権思想」さえ茶化しの対象としていることだ。スラムの少年が叩かれるビデオを見せられたピザ屋のオーナーと政治家は、人権問題として糾弾されるのを恐れ、あたふたとする。しかし、そのビデオがマスコミの手に渡ると、マスコミは待ってましたとばかりに「スラムの少年を虐待するとは! 差別だ、人権侵害だ!」と騒ぎ立てるが、実は視聴率狙いだったりする。さらにライバルの政治家もこの問題をライバルを蹴落とすチャンスとして利用しようとする。
・結局、マニカンダン監督は、西洋近代の人権思想はインドの貧困と差別の問題を解決する決定的な手段にはならないと考えているようだ。じゃ、何がスラム民の未来を約束するのかという点になると、台詞とかで言語的には語られていなかったが、おそらくスラム民自身の持っている活力に希望を抱いているようだった。本作に登場するスラムの人たちはもの凄くしぶとく、図太く、エネルギッシュに描かれている。あのハングリー精神と生きる知恵(したたかさ)があるならば、むしろ心配すべきは、スラムの子供の将来ではなく、パニプリを買ってもらえないアッパークラスの子供の将来ではないかとさえ思えた。
・話変わって、本作はちょっと変わっていて、主要登場人物の名前が言及されない。主役の兄弟さえ名前は一度も出て来ず、兄のほうが「Periya Kaaka Muttai(大きいカラスの玉子)」、弟が「Chinna Kaaka Muttai(小さいカラスの玉子)」だった。』
→『◎題名の意味:カラスの玉子 /◎映倫認証:U /◎タイプ:オリジナル /◎ジャンル:ドラマ(風刺コメディ) /公開日:6月5日(金) /◎上映時間:1時間49分 /◎感想:貧困と貧民の問題を扱っていながら、暗く、重くならず、告発調にもなっていないところが良い。それに、グローバル化、経済格差の問題が実にセンス良く、象徴的に表現されている。例を挙げると、スラムの近所に空き地があって、兄弟はそこの木のカラスの巣から玉子を取って食べるのだが、全部食べてしまわないで、カラスのために残してやる。しかし、企業家はその空き地にピザ屋(近代化の象徴)を建設するために、玉子を残すどころか、木ごと根こそぎ倒してしまう。また、兄弟は300ルピーのピザを食べることができないほど貧しいのだが、逆に、アッパークラスの裕福な子供たちは、道端で売っている10ルピーのパニプリを不衛生だという理由で親に買ってもらえない。
・本作の最も痛快な点は、こういうスラム民の問題を映画で扱う場合、ある種の作家は「人権問題」を盾に告発調の作品を作ってしまうものだが(またそういうのをインテリが好んだりするのだが)、本作ではその欧米風の「人権思想」さえ茶化しの対象としていることだ。スラムの少年が叩かれるビデオを見せられたピザ屋のオーナーと政治家は、人権問題として糾弾されるのを恐れ、あたふたとする。しかし、そのビデオがマスコミの手に渡ると、マスコミは待ってましたとばかりに「スラムの少年を虐待するとは! 差別だ、人権侵害だ!」と騒ぎ立てるが、実は視聴率狙いだったりする。さらにライバルの政治家もこの問題をライバルを蹴落とすチャンスとして利用しようとする。
・結局、マニカンダン監督は、西洋近代の人権思想はインドの貧困と差別の問題を解決する決定的な手段にはならないと考えているようだ。じゃ、何がスラム民の未来を約束するのかという点になると、台詞とかで言語的には語られていなかったが、おそらくスラム民自身の持っている活力に希望を抱いているようだった。本作に登場するスラムの人たちはもの凄くしぶとく、図太く、エネルギッシュに描かれている。あのハングリー精神と生きる知恵(したたかさ)があるならば、むしろ心配すべきは、スラムの子供の将来ではなく、パニプリを買ってもらえないアッパークラスの子供の将来ではないかとさえ思えた。
・話変わって、本作はちょっと変わっていて、主要登場人物の名前が言及されない。主役の兄弟さえ名前は一度も出て来ず、兄のほうが「Periya Kaaka Muttai(大きいカラスの玉子)」、弟が「Chinna Kaaka Muttai(小さいカラスの玉子)」だった。』
※母親役のアイシュワリヤー・ラージェーシュは、赤江珠緒さん似で、子供たち
を思う気持ちが見事に表現されてた。赤江さんの安産を祈る・・・。
★ホントに関連サイトが少ない!!「ピザ」で検索したら、やたらと
ホラー映画の『ピザ』という作品と、ピザ配達員が主役らしい、『ピ
ザボーイ』という作品ばかりがヒットしちゃう状況・・・
ホラー映画の『ピザ』という作品と、ピザ配達員が主役らしい、『ピ
ザボーイ』という作品ばかりがヒットしちゃう状況・・・
☆感想ブログ
シンコペーションな日々 インド映画『ピザ!』を観る。
→『スラム街に住む兄弟が、ただ、ただピザが食べたくてけなげに突き進むストーリー。でもそこに、社会が抱える問題が鮮明に浮かび上がってくる。貧困、差別、企業リスク、強欲などなど。ピザが食べたいためだけに、落ちている石炭をひろい集めて売ったり、ビラ配りのアルバイトをしたり、飼っている犬を売ろうとしたり、そして新しい洋服を買いにいく姿がいじらしくもあり、貧しくても矜持をもつ少年に感情移入してしまう。/でも、あのおばあちゃんが良かったなぁ。孫のために、見よう見まねでピザもどきをつくる姿に、昔、寿司が食べたいとねだった俺に、小さなおにぎりに刺身を乗せて作ってくれた、オバーを思い出して思わず目頭が熱くなった。』
※どこの国でも、どんな階級にも、共通して存在する家族の形・・・。
おばあちゃんは泣かせてくれました!そして、観ているコッチは、
ピザじゃなく、おばあちゃん手作りの「ドーサ」が食べてみたくなっ
たのでした!!
シンコペーションな日々 インド映画『ピザ!』を観る。
→『スラム街に住む兄弟が、ただ、ただピザが食べたくてけなげに突き進むストーリー。でもそこに、社会が抱える問題が鮮明に浮かび上がってくる。貧困、差別、企業リスク、強欲などなど。ピザが食べたいためだけに、落ちている石炭をひろい集めて売ったり、ビラ配りのアルバイトをしたり、飼っている犬を売ろうとしたり、そして新しい洋服を買いにいく姿がいじらしくもあり、貧しくても矜持をもつ少年に感情移入してしまう。/でも、あのおばあちゃんが良かったなぁ。孫のために、見よう見まねでピザもどきをつくる姿に、昔、寿司が食べたいとねだった俺に、小さなおにぎりに刺身を乗せて作ってくれた、オバーを思い出して思わず目頭が熱くなった。』
※どこの国でも、どんな階級にも、共通して存在する家族の形・・・。
おばあちゃんは泣かせてくれました!そして、観ているコッチは、
ピザじゃなく、おばあちゃん手作りの「ドーサ」が食べてみたくなっ
たのでした!!
※ピザって、憧れの象徴としては絶妙の食べ物だわなぁーー、確かに。
●Maanjaave Kaanjaachu Video Song | Kaakka Muttai
※音楽がインド映画にしては地味で、面食らうとともに、しかしそれも
また味があって、次第に引き込まれてゆく素晴らしさなのだった!!
これは、地味~~~~にオススメでっす! ( ͡° ͜ʖ ͡°)♬
※音楽がインド映画にしては地味で、面食らうとともに、しかしそれも
また味があって、次第に引き込まれてゆく素晴らしさなのだった!!
これは、地味~~~~にオススメでっす! ( ͡° ͜ʖ ͡°)♬
『なんとB級な!(ほめ言葉)』 |
【かんたん家呑みレシピ】
『ポテトサラダ』・・・ただでさえお酒によく合うポテトサラダ。鮭フレークやアンチョビを入れると、もっとおいしく、いいおつまみになりますよ!
※アメトークの「ポテサラ大好き芸人」というのもあったくらい、好きな人は徹底的に拘る一品でしょ!個人的には、コンビニで売ってるパック入りのやつなら全部大好きっ♪
☆関連書籍、お店情報、名言などなど!
※「じゃがいもとお魚のポテトサラダ」というのに興味津々!
●DVD ニッチェ初単独ライブ「ポテトサラダ」
◎平井堅名言
※パイナップルの皮の中にチャーハン?カルチャーギャップやのぉ~う。
※パイナップルの皮の中にチャーハン?カルチャーギャップやのぉ~う。
“法律は国民自身のために” |
「民主主義の政治のもとにおける法律は、国民お互いの暮らしを守り、それぞれの活動の成果を得やすくし、一人ひとりの幸せを生み高めていくところに、究極の目的なり存在意義があるのだと思います。いってみれば、国民が国民自身の幸せを実現していくためにみずから法律を制定する、というしくみになっているわけです。/したがって、国民お互いがこういう法律を軽視し、無視するような姿がかりにあるとするならば、それはいわば自分自身を軽んじ、自分の尊厳を失うことにも通じると思います。そのことをお互い国民は正しく認識しあい、法律を常に正しく守りあってゆくことが肝要だと思います。」
●王様をしばる法 ~憲法のはじまり~ (6分30秒)
※気に入らない人を殺しちゃったり・・・。北の王様ですね。
●児童虐待防止啓発ヒーローショー
※ヒーロー、メイプルカイザー!メイプル超合金じゃないぞっ!w