mixiニュース 替え歌CD、販売中止要請=「森のくまさん」訳詞者
→『童謡「森のくまさん」の歌詞を勝手に改変したとして、英語歌詞を和訳した馬場祥弘さん(72)が18日、CDとDVDを販売するユニバーサルミュージック(東京)と歌っている芸人のパーマ大佐さんに販売中止を求める書面を郵送した。代理人の三木秀夫弁護士が大阪市内で記者会見して明らかにした。替え歌は馬場さんの翻訳の間に「ひとりぼっちの私を 強く抱きしめた熊」などと歌詞が追加されている。馬場さんは承諾しておらず、「同一性を保持する権利が侵害された」と主張。改変後の歌詞カードに、訳詞者として名前が記載されているのも認めていないという。
三木弁護士によると、昨年11月ごろに日本音楽著作権協会(JASRAC)から連絡が2回あったが、馬場さんは改変を断った。12月の発売後、ユニバーサル社からCDが届き、驚いたという。書面では、販売したCDの回収や慰謝料300万円も求めた。誠意ある対応をしなければ民事提訴や刑事告訴をするとしている。ユニバーサルミュージック広報の話 適切な手続きを踏まえ発売した。現時点で書面が届いていないので、これ以上のコメントは差し控える』
→『童謡「森のくまさん」の歌詞を勝手に改変したとして、英語歌詞を和訳した馬場祥弘さん(72)が18日、CDとDVDを販売するユニバーサルミュージック(東京)と歌っている芸人のパーマ大佐さんに販売中止を求める書面を郵送した。代理人の三木秀夫弁護士が大阪市内で記者会見して明らかにした。替え歌は馬場さんの翻訳の間に「ひとりぼっちの私を 強く抱きしめた熊」などと歌詞が追加されている。馬場さんは承諾しておらず、「同一性を保持する権利が侵害された」と主張。改変後の歌詞カードに、訳詞者として名前が記載されているのも認めていないという。
三木弁護士によると、昨年11月ごろに日本音楽著作権協会(JASRAC)から連絡が2回あったが、馬場さんは改変を断った。12月の発売後、ユニバーサル社からCDが届き、驚いたという。書面では、販売したCDの回収や慰謝料300万円も求めた。誠意ある対応をしなければ民事提訴や刑事告訴をするとしている。ユニバーサルミュージック広報の話 適切な手続きを踏まえ発売した。現時点で書面が届いていないので、これ以上のコメントは差し控える』
●パーマ大佐 - 「森のくまさん」 ショートver.
※「犯罪水商売ヤバい薬」のあたりがセンスないなぁー。そこの印象で嫌がられた
んだろうと思うぞー。で、だからと言って、慰謝料300万円請求するのも、リア
ルに頭イカレてると思われてもしょうがない。実際、「犯罪水商売ヤバい薬」の
どれか、または複数個、自身に覚えがあるせいで拒否ったんじゃないか?と推測
されて当然だろうー。
※「犯罪水商売ヤバい薬」のあたりがセンスないなぁー。そこの印象で嫌がられた
んだろうと思うぞー。で、だからと言って、慰謝料300万円請求するのも、リア
ルに頭イカレてると思われてもしょうがない。実際、「犯罪水商売ヤバい薬」の
どれか、または複数個、自身に覚えがあるせいで拒否ったんじゃないか?と推測
されて当然だろうー。
naverまとめ 撃!童謡「森のくまさん」の原曲の歌詞はもっと物騒・くまさんの過酷な運命とは?
→『原曲の歌詞はこんな感じ(いろいろヴァージョン違いはあるそうだが)→♪~ある日そこでとても大きなくまに会った/くまとぼくはおたがいを見て品定めする/くまはいった 「銃がないのになぜ逃げないんだ?」/それでそこから逃げ出したけど、すぐ後ろにはあのくまがいる/おっと、目の前にとても大きな木があった/一番低い枝は10フィート上だ。ジャンプして運を信じなきゃ/それで空中にジャンプしたけど、はねすぎて枝をつかみそこねた/さあやきもきしないで、むかむかしないで/落ちるときに枝にしがみついたからね/起きたことはそれだけ、あのくまにまたあうまではね。/そう、ぼくはあのくまにもう一度会ったのです/今はぼくの小屋の敷物だよ~♪』
→『原曲の歌詞はこんな感じ(いろいろヴァージョン違いはあるそうだが)→♪~ある日そこでとても大きなくまに会った/くまとぼくはおたがいを見て品定めする/くまはいった 「銃がないのになぜ逃げないんだ?」/それでそこから逃げ出したけど、すぐ後ろにはあのくまがいる/おっと、目の前にとても大きな木があった/一番低い枝は10フィート上だ。ジャンプして運を信じなきゃ/それで空中にジャンプしたけど、はねすぎて枝をつかみそこねた/さあやきもきしないで、むかむかしないで/落ちるときに枝にしがみついたからね/起きたことはそれだけ、あのくまにまたあうまではね。/そう、ぼくはあのくまにもう一度会ったのです/今はぼくの小屋の敷物だよ~♪』
●The Bear | Song for Kids by Little Fox
※森の中でクマに会ったら木に登れ、という教訓ですね、要するに。
死んだふりなんかしてもダメですよ、と・・・w
※森の中でクマに会ったら木に登れ、という教訓ですね、要するに。
死んだふりなんかしてもダメですよ、と・・・w
※原曲では主人公は男の人っぽいですね。女の子解釈にしたのが馬場祥弘さんの
オリジナルなら、やはりそれを無断借用した、このユーチューバー芸人は思慮が
浅かった、というべきでしょうー。。。
スポニチアネックス 嘉門達夫、「森のくまさん」替え歌問題でコメント依頼殺到「穏便に着地して」
→『シンガー・ソングライターで、数々の替え歌で知られる嘉門達夫(57)が18日、自身のブログを更新。同日、童謡「森のくまさん」の替え歌芸で、日本語の歌詞を手掛けた大阪府の馬場祥弘さん(72)が太田プロダクション(東京)所属の芸人「パーマ大佐」と制作、販売したユニバーサルミュージック(同)に対し慰謝料300万円を請求した件で、コメント依頼が殺到していると明かした。/嘉門は「森のくまさん」と題してエントリー。「著作権問題でコメントラッシュ!とても事務的で丁寧に取り組むべき問題です」とつづり、肝心の「森のくまさん」の替え歌に対しては、「パロディとしてはとても上質です 手順にミスがあったかなー」と、替え歌ソングで一世を風靡(び)した嘉門らしからぬ、大人な対応をみせた。その上で、「穏便に着地してもらいたいです」とつづり、自身もブームの裏で苦労をしてきたのか、最後まで真面目にコメントした』
→『シンガー・ソングライターで、数々の替え歌で知られる嘉門達夫(57)が18日、自身のブログを更新。同日、童謡「森のくまさん」の替え歌芸で、日本語の歌詞を手掛けた大阪府の馬場祥弘さん(72)が太田プロダクション(東京)所属の芸人「パーマ大佐」と制作、販売したユニバーサルミュージック(同)に対し慰謝料300万円を請求した件で、コメント依頼が殺到していると明かした。/嘉門は「森のくまさん」と題してエントリー。「著作権問題でコメントラッシュ!とても事務的で丁寧に取り組むべき問題です」とつづり、肝心の「森のくまさん」の替え歌に対しては、「パロディとしてはとても上質です 手順にミスがあったかなー」と、替え歌ソングで一世を風靡(び)した嘉門らしからぬ、大人な対応をみせた。その上で、「穏便に着地してもらいたいです」とつづり、自身もブームの裏で苦労をしてきたのか、最後まで真面目にコメントした』
※嘉門さんにも童話ネタあるから、これで慰謝料が成立したら、嘉門サイドにも
影響が及ぶ可能性も出てくるってワケだろぅな。「穏便に」は心からの願いやろ。
ところで、あのねのねの「赤とんぼ」とかも有名な童話のパロディやけど、許可
取ってるんかねぇー?素朴に疑問やわ・・・。
影響が及ぶ可能性も出てくるってワケだろぅな。「穏便に」は心からの願いやろ。
ところで、あのねのねの「赤とんぼ」とかも有名な童話のパロディやけど、許可
取ってるんかねぇー?素朴に疑問やわ・・・。
●怒りのグルーヴ~童謡編 by 大阪府立淀川工業高校グリークラブ
※ちゃんとフォローがついているのが嘉門流。これなら訴えられない???
※ちゃんとフォローがついているのが嘉門流。これなら訴えられない???
togetter 「森のくまさん」の作詞者とされる馬場祥弘氏に関する疑惑
→『作詞作曲不明の外国風の民謡を「みんなのうた」プロデューサー後藤田氏(故人)が発掘。玉木宏樹氏(故人)が編曲。数年後、馬場祥弘氏が作詞作曲の権利を主張。その頃から要注意人物として有名だった。文化庁への直訴の結果、馬場祥弘の権利が認められる。約十年後「森のくまさん」はアメリカ民謡であることが分かり、馬場祥弘の作曲者としての権利は剥奪される。作詞者が馬場祥弘であることを否定する証拠はないため、作詞の権利は残る』
※もしこの記事がマジなら、馬場氏はかなりの悪質物件ッスな~。
名前は「馬場」だけど、中身は「猪木」だった、っていうオチかな・・・
→『作詞作曲不明の外国風の民謡を「みんなのうた」プロデューサー後藤田氏(故人)が発掘。玉木宏樹氏(故人)が編曲。数年後、馬場祥弘氏が作詞作曲の権利を主張。その頃から要注意人物として有名だった。文化庁への直訴の結果、馬場祥弘の権利が認められる。約十年後「森のくまさん」はアメリカ民謡であることが分かり、馬場祥弘の作曲者としての権利は剥奪される。作詞者が馬場祥弘であることを否定する証拠はないため、作詞の権利は残る』
※もしこの記事がマジなら、馬場氏はかなりの悪質物件ッスな~。
名前は「馬場」だけど、中身は「猪木」だった、っていうオチかな・・・
◎ここで、森進一の「おふくろさん歌詞変更騒動」もおさらいしとこう(ドーデモエエケド)
ウィキペディア おふくろさん騒動
→『2006年(平成18年)12月31日放送のNHK『第57回NHK紅白歌合戦』で森進一が『おふくろさん』を歌唱したが、その際にオリジナルにはない台詞が無許可で足されているとして、作詞をした川内が2007年(平成19年)2月に著作権の侵害を訴え、「もう森には歌ってもらいたくない」と反発した騒動である。森は同曲を封印することを宣言した。/【付け加えられたセリフ】「おふくろさん」のイントロ前に「いーつーも心配かけてばかり いけない息子の僕でした…」というバースが入った。この部分は問題発生の30年ほど前、森のコンサートを全て仕切っていた保富康午が補詞を付けることを提案、当時森が所属していた渡辺プロダクションの賛成の下に原作曲者の猪俣公章が曲をつけたものであった。だが、これは作詞者の川内には伝えられていなかった。』
→「勝手に語り加えるのは辞めるように電話で直接伝えたのに 「おふくろさんはもう
森進一のおふくろさんですから(pgr」 と森新一が直々に嘲笑したから、 やむを得ず
著作権行使した」とも。
森のクマさん、じゃなくて森の進一さんに話がずれてしまったようだ・・・
ウィキペディア おふくろさん騒動
→『2006年(平成18年)12月31日放送のNHK『第57回NHK紅白歌合戦』で森進一が『おふくろさん』を歌唱したが、その際にオリジナルにはない台詞が無許可で足されているとして、作詞をした川内が2007年(平成19年)2月に著作権の侵害を訴え、「もう森には歌ってもらいたくない」と反発した騒動である。森は同曲を封印することを宣言した。/【付け加えられたセリフ】「おふくろさん」のイントロ前に「いーつーも心配かけてばかり いけない息子の僕でした…」というバースが入った。この部分は問題発生の30年ほど前、森のコンサートを全て仕切っていた保富康午が補詞を付けることを提案、当時森が所属していた渡辺プロダクションの賛成の下に原作曲者の猪俣公章が曲をつけたものであった。だが、これは作詞者の川内には伝えられていなかった。』
→「勝手に語り加えるのは辞めるように電話で直接伝えたのに 「おふくろさんはもう
森進一のおふくろさんですから(pgr」 と森新一が直々に嘲笑したから、 やむを得ず
著作権行使した」とも。
森のクマさん、じゃなくて森の進一さんに話がずれてしまったようだ・・・
※替え歌って、もっと自由で楽しいもんだと思うの・・・。基本に戻ろうよっ!
♪~あるぅ~ひんけつ もりのなかんちょー くまさんにんにく であ~ったんそく~♪
♪~あるぅ~ひんけつ もりのなかんちょー くまさんにんにく であ~ったんそく~♪
憎からず |
あの子はまるで |
アントワネット |
【西原さんのコメント】
・わが家の愛犬は、同じ味のエサが続くと気に食わないようで、いっさい口にしない。かのマリー・アントワネットを連想させるほどに、かなり自由奔放なやつだけど、そこがまたカワイイ。
☆関連書籍、心に残るエピソード、名言などなど!
David the smart ass 映画「マリー・アントワネット」を3本見る~DVDで
→『「マリー・アントワネット」はソフィア・コッポラ監督の作品で、アントワネットの役は、「スパイダー・マン」シリーズのヒロイン、メリー・ジェーンをやったキルスティン・ダンスト。現代的で等身大のマリー・アントワネットという感じです。結婚のシーンから、優雅で、贅沢で、堕落した宮廷生活が描かれます。結末はフランス革命で、市民によって有罪にされ、断頭台に送られてしまう点は変わらないのですが、生き生きとしたマリー・アントワネットがとても魅力的で、国が困っているのに、ここまで、自由気ままに、贅沢を満喫できるなんて、うらやましいと感じる人も少なからずいると思います。もちろん、そういう、無知や無関心が国の崩壊を早め、自らを残酷な運命に追い込むことにつながっていったわけなのですけれど。歴史映画というよりは、青春映画という感じの作品です。
二本目の「王妃 マリー・アントワネット」は2008年のフランス映画で、マリー・アントワネットの書簡を元にマリー・アントワネットの台詞を構成し、コッポラの「マリー・アントワネット」では描かれなかった有名なエピソードも忠実に再現してあります。特徴は、歴史を知らない人のために丁寧なナレーションがついています。あまりにも無学なわたしには、それがとても助かりました。(中略)映画としては、史実に忠実に、淡々と重々しく撮ったという印象があります。世界史の勉強にもなる作品といっていいでしょう。マリー・アントワネットや歴史に興味のある人なら十分に楽しめる内容でです。また、 アントワネット役のカリーヌ・ヴァナッスはかわいらしく、コッポラ作品のキルスティン・ダンストよりも、アントワネットのイメージにぴったりです。
3本目は「マリー・アントワネットの首飾り」。主人公のヴァロア夫人を「ミリオン・ダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンクが演じています。マリー・アントワネットの役はジョエリー・リチャードソンで、高貴な貴婦人です。マリー・アントワネットの気位の高さ、驕慢さはよく示されますが。女王というのはこういう感じかと思いますけれど、ちょっと、かわいらしさがありません。ま、革命直前の、浪費と貪欲の女王にして、国民困窮のシンボル的な存在となり批判の対象になっているアントワネットは、そこまで追い詰められていたということかもしれませんが。三作品ともそれぞれおもしろいのですが、名誉とは何か、マリー・アントワネットの罪はなんだったのかを描いた本作が、わたしとしては一番おもしろいと思いました』
※他にもいーーっぱいあるようです。マリー・アントワネットものの映画~♪
→『あたしがマリー・アントワネットを初めて知ったのは、小学校の低学年の時に放送していたアニメ『ベルサイユのばら』だった。でも、当時のあたしは小さかったので、複雑なストーリーは難しくて、よく分からなかった。ただ、宮殿やお庭の噴水、立派な馬車や仮面舞踏会のシーンを見て楽しんだり、マリー・アントワネットやオスカル、アンドレやフェルゼンを素敵だなと思っていただけだった。そして、これはアニメなんだから、内容も登場人物も、すべては架空のお話だと思っていた。
だから、あたしが、ようやくストーリーを理解できたのは、小学校高学年になって、この「ベルサイユのばら」の原作の漫画を読んでからだった。そして、あたしが何よりも驚いたのが、この漫画は架空のお話じゃなくて、実際に起こった史実に基づいて描かれていたってことだった。オスカルとアンドレは架空の人物だったけど、それ以外の登場人物の大半は実在していた人たちだったし、全体的なストーリーから細かい出来事に至るまで、多くの部分が史実に基づいていた。それが分かったのは、中学生になってから、シュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」(高橋禎二・秋山英夫訳)を読んでからだった。とにかく、この伝記は、あたしにとってものすごい衝撃で、200年以上も前のフランスでこんなことがホントに起こっていたなんて、にわかには信じられなかった。そして、運命という大きな潮流から逃げることもできず、あまりにも悪質なやり方で悪女に仕立て上げられ、最後にはインチキ裁判で死刑を宣告されても、なお、自分のプライドを捨てずに決して下を向かなかったマリー・アントワネットという1人の女性を、あたしは大好きになり、心の底から尊敬するようになった。
マリー・アントワネットに関する書籍はたくさんあるけど、このシュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」が優れている点は、表現の巧みさもさることながら、「信頼できない文献は一切使わず、確実に本物と証明された文献しか参考にしなかった」という点だ。マリー・アントワネットの死後、高値で売れるということで、数えきれないほどの贋作の書簡などが出回った。そして、その後に書かれた書籍の多くは、そうした真贋のハッキリしていない書簡などを参考にしているため、事実とかけ離れた内容の物も多い。でも、このシュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」は、参考文献の選定からして、極めて事実に近い内容だと言える。/そして、漫画の「ベルサイユのばら」は、池田理代子先生が、このシュテファン・ツワイクの『マリー・アントワネット』を読んで感動したことから、この伝記をベースにして描かれた作品だったということも後から知った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?~』
David the smart ass 映画「マリー・アントワネット」を3本見る~DVDで
→『「マリー・アントワネット」はソフィア・コッポラ監督の作品で、アントワネットの役は、「スパイダー・マン」シリーズのヒロイン、メリー・ジェーンをやったキルスティン・ダンスト。現代的で等身大のマリー・アントワネットという感じです。結婚のシーンから、優雅で、贅沢で、堕落した宮廷生活が描かれます。結末はフランス革命で、市民によって有罪にされ、断頭台に送られてしまう点は変わらないのですが、生き生きとしたマリー・アントワネットがとても魅力的で、国が困っているのに、ここまで、自由気ままに、贅沢を満喫できるなんて、うらやましいと感じる人も少なからずいると思います。もちろん、そういう、無知や無関心が国の崩壊を早め、自らを残酷な運命に追い込むことにつながっていったわけなのですけれど。歴史映画というよりは、青春映画という感じの作品です。
二本目の「王妃 マリー・アントワネット」は2008年のフランス映画で、マリー・アントワネットの書簡を元にマリー・アントワネットの台詞を構成し、コッポラの「マリー・アントワネット」では描かれなかった有名なエピソードも忠実に再現してあります。特徴は、歴史を知らない人のために丁寧なナレーションがついています。あまりにも無学なわたしには、それがとても助かりました。(中略)映画としては、史実に忠実に、淡々と重々しく撮ったという印象があります。世界史の勉強にもなる作品といっていいでしょう。マリー・アントワネットや歴史に興味のある人なら十分に楽しめる内容でです。また、 アントワネット役のカリーヌ・ヴァナッスはかわいらしく、コッポラ作品のキルスティン・ダンストよりも、アントワネットのイメージにぴったりです。
3本目は「マリー・アントワネットの首飾り」。主人公のヴァロア夫人を「ミリオン・ダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンクが演じています。マリー・アントワネットの役はジョエリー・リチャードソンで、高貴な貴婦人です。マリー・アントワネットの気位の高さ、驕慢さはよく示されますが。女王というのはこういう感じかと思いますけれど、ちょっと、かわいらしさがありません。ま、革命直前の、浪費と貪欲の女王にして、国民困窮のシンボル的な存在となり批判の対象になっているアントワネットは、そこまで追い詰められていたということかもしれませんが。三作品ともそれぞれおもしろいのですが、名誉とは何か、マリー・アントワネットの罪はなんだったのかを描いた本作が、わたしとしては一番おもしろいと思いました』
※他にもいーーっぱいあるようです。マリー・アントワネットものの映画~♪
キキのアントワネット人気は「どんだけ~~~~~」なーんでっしょねー?
きっこのブログ→『あたしがマリー・アントワネットを初めて知ったのは、小学校の低学年の時に放送していたアニメ『ベルサイユのばら』だった。でも、当時のあたしは小さかったので、複雑なストーリーは難しくて、よく分からなかった。ただ、宮殿やお庭の噴水、立派な馬車や仮面舞踏会のシーンを見て楽しんだり、マリー・アントワネットやオスカル、アンドレやフェルゼンを素敵だなと思っていただけだった。そして、これはアニメなんだから、内容も登場人物も、すべては架空のお話だと思っていた。
だから、あたしが、ようやくストーリーを理解できたのは、小学校高学年になって、この「ベルサイユのばら」の原作の漫画を読んでからだった。そして、あたしが何よりも驚いたのが、この漫画は架空のお話じゃなくて、実際に起こった史実に基づいて描かれていたってことだった。オスカルとアンドレは架空の人物だったけど、それ以外の登場人物の大半は実在していた人たちだったし、全体的なストーリーから細かい出来事に至るまで、多くの部分が史実に基づいていた。それが分かったのは、中学生になってから、シュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」(高橋禎二・秋山英夫訳)を読んでからだった。とにかく、この伝記は、あたしにとってものすごい衝撃で、200年以上も前のフランスでこんなことがホントに起こっていたなんて、にわかには信じられなかった。そして、運命という大きな潮流から逃げることもできず、あまりにも悪質なやり方で悪女に仕立て上げられ、最後にはインチキ裁判で死刑を宣告されても、なお、自分のプライドを捨てずに決して下を向かなかったマリー・アントワネットという1人の女性を、あたしは大好きになり、心の底から尊敬するようになった。
マリー・アントワネットに関する書籍はたくさんあるけど、このシュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」が優れている点は、表現の巧みさもさることながら、「信頼できない文献は一切使わず、確実に本物と証明された文献しか参考にしなかった」という点だ。マリー・アントワネットの死後、高値で売れるということで、数えきれないほどの贋作の書簡などが出回った。そして、その後に書かれた書籍の多くは、そうした真贋のハッキリしていない書簡などを参考にしているため、事実とかけ離れた内容の物も多い。でも、このシュテファン・ツワイクの「マリー・アントワネット」は、参考文献の選定からして、極めて事実に近い内容だと言える。/そして、漫画の「ベルサイユのばら」は、池田理代子先生が、このシュテファン・ツワイクの『マリー・アントワネット』を読んで感動したことから、この伝記をベースにして描かれた作品だったということも後から知った今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?~』
※在りし日の「サイキック青年団」の常連ハガキ職人さんを思い出してウルウル
してしまう、「~~(延々関係ない話)~この頃、いかがお過ごしですか?」
の定番フレーズ。きっこ節は相変わらず面白ーーい♪続きは本サイトをドーゾ!
“人情の機微を知る” |
「人間の心というものは、なかなか理屈では割り切れない。理論的にはこうしたらいい、と考えられても、人心はむしろその反対に動くということもあろう。一面まことに厄介といえば厄介だが、しかし、やはりある種の方向というか、法則的なものがあるとも考えられる。そうしたものを、ある程度体得できるということが、人情の機微を知るということになるのだと思う。では、人情の機微を知るにはどうしたらいいか。それはやはり、いろいろな体験を通じて、多くの人びととふれあうことである。そうした体験に立ちつつ、常に素直な目で人間というものを見、その心の動きを知るということが大切だと思う。」
●立川談志 笠碁 (26分25秒)
※「人情の機微」と言やぁー、落語ッスなぁーー。エ?ソウデモナイ?
・笠碁(かさご)は、古典落語の演題の一つ。上方落語であったが、東京に移植
された。囲碁をテーマにした人情噺で、原作は、初代露の五郎兵衛。
地味だが、喧嘩しながらも離れられない人情の機微が鮮やかに描き出されている。
古くは三代目小さんが名人芸を示したが、近年では五代目小さんの緻密な芸と、
八代目可楽の渋味溢れる芸が双璧と謳われた。
・笠碁(かさご)は、古典落語の演題の一つ。上方落語であったが、東京に移植
された。囲碁をテーマにした人情噺で、原作は、初代露の五郎兵衛。
地味だが、喧嘩しながらも離れられない人情の機微が鮮やかに描き出されている。
古くは三代目小さんが名人芸を示したが、近年では五代目小さんの緻密な芸と、
八代目可楽の渋味溢れる芸が双璧と謳われた。
●CR男はつらいよ~寅次郎人情編 演出紹介
※外れた・・・と思わせておいての、「人情」復活大当たりもある!!