※絶対観るつもりのなかった、紀里谷和明監督の『CASSHERN』を、
今回観てみようという気になったのは、「しくじり先生」に出た時
の自信満々の受け答えを見たからだー。さんざんな不評とともに、
黒歴史になってるものとばかり思っていた作品が、作り手的には
まったく逆で、ハリウッド人脈にも認められた、それまでの常識を
打ち破る会心の出来栄えという認識を持っていたという驚愕の事実!
急に観てみたくなったのだからしょうがあるまいーーー
eiga.com 作品情報 『CASSHERN』
■解説
竜の子プロダクションのアニメ「新造人間キャシャーン」を、宇多田ヒカルのミュージック・ビデオで知られ、その夫でもある紀里谷和明が実写映画化。CGスーパーバイザーに庄野晴彦、VFXスーパーバイザーに「ドラゴンヘッド」の木村俊幸、バトル・シーン絵コンテに「ガメラ」の樋口真嗣、プロダクション・デザインに「あずみ」の林田裕至が参加。遺伝子工学の権威、東博士は、戦死した一人息子、鉄也を新造人間として甦らせるが……。
■スタッフ
監督紀里谷和明 プロデューサー宮島秀司
小澤俊晴
若林利明
原作竜の子プロダクション脚本紀里谷和明
菅正太郎
佐藤大
美術林田裕至撮影紀里谷和明
森下彰三
照明渡部嘉録音矢野正人美術林田裕至衣装北村道子編集紀里谷和明アクション監督諸鍛冶裕太バトルシーンコンテ樋口真嗣VFXスーパーバイザー木村俊幸CGディレクター野崎宏二CGスーパーバイザー庄野晴彦
■キャスト
伊勢谷友介
麻生久美子
寺尾聰
樋口可南子
小日向文世
宮迫博之
佐田真由美
要潤
西島秀俊
及川光博
寺島進
大滝秀治
三橋達也
唐沢寿明
閉じる
作品データ
製作年 2004年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 141分
eiga.com 映画評論 CASSHERN
→『宇多田ヒカルの夫にしてカリスマ写真家、紀里谷和明の初監督作品である。各方面から寄せられていた期待に映画は見事に応え、観客を驚きの渦に巻きこむ。/まず驚かされるのが視覚効果である。ほとんど全カットに過剰なまでのCG修正が施され、画面はつねにキラキラと光り輝いている。すべて見た目重視で選ばれた俳優陣もCGで修正を受け、ほとんど俳優というよりも素材の趣がある(黒髪に青い目の麻生久美子まで見られる!)。俳優と背景は融けあって見事な一枚絵となる。演技などないし、そもそも俳優は動きもしない。ひたすらキラキラ輝く画面の中で朗々とセリフを読みあげるだけなのである。何よりも驚くべきは、この絢爛豪華なCG装飾が何ひとつ説話上の機能を果たしていないということだ。つまり画面は豪奢に輝いているが、その目の御馳走(あるいは映像の暴力)にはなんの意味もないのである。
このアクションなきSFアクションで語られるのは壮大なエディプス神話である。登場人物はみな父を倒して母と結婚したがっている。東博士が生み出した新造人間ブライ(唐沢寿明)は博士の妻である博愛の人ミドリを誘拐して世界の果てに逃げ、東鉄也ことキャシャーンは母を取り戻すためにブライと戦う。世界のためでもキャシャーンがやらなければならないからでもなく。それを見守るのはいつものように聖母キャラを演じる麻生久美子。少々幼稚とも思える女性観こそ、この映画の最大の驚きかもしれない』
※バトルシーンのコンテに樋口真嗣さんの名前がありますナァーーーーw竜の子プロダクションのアニメ「新造人間キャシャーン」を、宇多田ヒカルのミュージック・ビデオで知られ、その夫でもある紀里谷和明が実写映画化。CGスーパーバイザーに庄野晴彦、VFXスーパーバイザーに「ドラゴンヘッド」の木村俊幸、バトル・シーン絵コンテに「ガメラ」の樋口真嗣、プロダクション・デザインに「あずみ」の林田裕至が参加。遺伝子工学の権威、東博士は、戦死した一人息子、鉄也を新造人間として甦らせるが……。
■スタッフ
監督紀里谷和明 プロデューサー宮島秀司
小澤俊晴
若林利明
原作竜の子プロダクション脚本紀里谷和明
菅正太郎
佐藤大
美術林田裕至撮影紀里谷和明
森下彰三
照明渡部嘉録音矢野正人美術林田裕至衣装北村道子編集紀里谷和明アクション監督諸鍛冶裕太バトルシーンコンテ樋口真嗣VFXスーパーバイザー木村俊幸CGディレクター野崎宏二CGスーパーバイザー庄野晴彦
■キャスト
伊勢谷友介
麻生久美子
寺尾聰
樋口可南子
小日向文世
宮迫博之
佐田真由美
要潤
西島秀俊
及川光博
寺島進
大滝秀治
三橋達也
唐沢寿明
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作品データ
製作年 2004年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 141分
eiga.com 映画評論 CASSHERN
→『宇多田ヒカルの夫にしてカリスマ写真家、紀里谷和明の初監督作品である。各方面から寄せられていた期待に映画は見事に応え、観客を驚きの渦に巻きこむ。/まず驚かされるのが視覚効果である。ほとんど全カットに過剰なまでのCG修正が施され、画面はつねにキラキラと光り輝いている。すべて見た目重視で選ばれた俳優陣もCGで修正を受け、ほとんど俳優というよりも素材の趣がある(黒髪に青い目の麻生久美子まで見られる!)。俳優と背景は融けあって見事な一枚絵となる。演技などないし、そもそも俳優は動きもしない。ひたすらキラキラ輝く画面の中で朗々とセリフを読みあげるだけなのである。何よりも驚くべきは、この絢爛豪華なCG装飾が何ひとつ説話上の機能を果たしていないということだ。つまり画面は豪奢に輝いているが、その目の御馳走(あるいは映像の暴力)にはなんの意味もないのである。
このアクションなきSFアクションで語られるのは壮大なエディプス神話である。登場人物はみな父を倒して母と結婚したがっている。東博士が生み出した新造人間ブライ(唐沢寿明)は博士の妻である博愛の人ミドリを誘拐して世界の果てに逃げ、東鉄也ことキャシャーンは母を取り戻すためにブライと戦う。世界のためでもキャシャーンがやらなければならないからでもなく。それを見守るのはいつものように聖母キャラを演じる麻生久美子。少々幼稚とも思える女性観こそ、この映画の最大の驚きかもしれない』
●Casshern - Trailer
※なーんとなく、ファイナル・ファンタジー・シリーズの映像を連想した。
これ、プロの編集者にもっと短くしてもらったら、極上の宇多田ヒカル
PVに仕上がるのに、惜しいな~~~、という印象。てか、実際にこの
CASSHERNテイストの宇多田ヒカルPVってのもあったよねぇー?確か・・・。
※なーんとなく、ファイナル・ファンタジー・シリーズの映像を連想した。
これ、プロの編集者にもっと短くしてもらったら、極上の宇多田ヒカル
PVに仕上がるのに、惜しいな~~~、という印象。てか、実際にこの
CASSHERNテイストの宇多田ヒカルPVってのもあったよねぇー?確か・・・。
☆2ちゃんから。
『「まさか、こんなに人が入るとはねえ」・・・これが先週、封切られた映画「CASSHERN(キャシャーン)」に対する劇場関係者の正直な反応だ。 当初は「200館近い上映館で興収3、4億円」という予想だったのが10億円は行きそうというのだから、うれしい悲鳴である。 この映画は宇多田ヒカル(21)の夫の紀里谷和明監督(36)が初めてメガホンをとった作品。 70年代のテレビアニメ「新造人間キャシャーン」の実写版で、公開前は酷評のオンパレード。 失敗間違いなしといわれた。 それがまったく逆の結果になった最大の要因は宇多田の内助の功だ。とくに影響が大きかったのは先週行われた完成披露試写会だろう。この映画の主題歌は宇多田が担当していて、この時に夫妻が結婚してから初めて公の前でツーショットを披露したのだ。 このインパクトはメガトン級だったようだ』
※話題性もあって、興業的には成功したんだなー。内容の是非如何に関わりなく・・・
『「まさか、こんなに人が入るとはねえ」・・・これが先週、封切られた映画「CASSHERN(キャシャーン)」に対する劇場関係者の正直な反応だ。 当初は「200館近い上映館で興収3、4億円」という予想だったのが10億円は行きそうというのだから、うれしい悲鳴である。 この映画は宇多田ヒカル(21)の夫の紀里谷和明監督(36)が初めてメガホンをとった作品。 70年代のテレビアニメ「新造人間キャシャーン」の実写版で、公開前は酷評のオンパレード。 失敗間違いなしといわれた。 それがまったく逆の結果になった最大の要因は宇多田の内助の功だ。とくに影響が大きかったのは先週行われた完成披露試写会だろう。この映画の主題歌は宇多田が担当していて、この時に夫妻が結婚してから初めて公の前でツーショットを披露したのだ。 このインパクトはメガトン級だったようだ』
※話題性もあって、興業的には成功したんだなー。内容の是非如何に関わりなく・・・
●Casshern fight scene
※ここらへん辺りのコンテを樋口真嗣さんが手掛けたんだろうかーー?
※ここらへん辺りのコンテを樋口真嗣さんが手掛けたんだろうかーー?
●新造人間キャシャーン OP ED
※懐かしアニメのオープニングとエンディング。たぎります!!
※懐かしアニメのオープニングとエンディング。たぎります!!
☆感想ブログなど その1
☆感想ブログなど その2
★ネタバレ注意の批判コメント、投入~~~~!
CinemaScape-映画批評空間-
→『CASSHERNに深い深いこだわりと愛情を持つ紀里谷和明監督が作り上げたこの映画は、もうとにかく眠い眠い~。紀里谷監督の独りよがりな映画のためCASSHERNに思い入れのない人間には本当に退屈でしたよ。しかも主題歌が当時は奥様だった宇多田ヒカルの『ダンナの願いが叶うころ』、もとい『誰かの願いが叶うころ』。ダンナさえ楽しめればそれでええんかい!?ってツッコミを入れて見終わった映画という印象しか残りませんでしたね』
CinemaScape-映画批評空間-
→『CASSHERNに深い深いこだわりと愛情を持つ紀里谷和明監督が作り上げたこの映画は、もうとにかく眠い眠い~。紀里谷監督の独りよがりな映画のためCASSHERNに思い入れのない人間には本当に退屈でしたよ。しかも主題歌が当時は奥様だった宇多田ヒカルの『ダンナの願いが叶うころ』、もとい『誰かの願いが叶うころ』。ダンナさえ楽しめればそれでええんかい!?ってツッコミを入れて見終わった映画という印象しか残りませんでしたね』
※映画評論家と呼ばれる人(映画を観慣れている人)からは総スカンという
状況だったように記憶しているーーー
状況だったように記憶しているーーー
●Casshern Sins Trailer
※この新しい方のアニメも気になるところ。。。
※結論:あれだけボロカスに叩かれても叩かれまくってもなお、自分の作品
に自信を持ち続けていられる、その強心臓に感心させられる。それぐらい心
臓の強い紀里谷氏にしか本作は創り得なかったであろうことは間違いない。
結局、「心臓人間キリヤーンがやらねば誰がやる!」ってこってす、ハイw
【出来事】
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【誕生日】
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【命日】
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★テキスト
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