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Channel: ジョニー暴れん坊デップの部屋
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飯伏幸太meets川崎実

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Real Sound プロレスと映画の濃密な関係ーーフィクションとリアルの垣根を壊す名作を振り返る
『川崎実監督の特撮怪獣映画「大怪獣モノ」が7月16日に公開され、主演に天才プロレスラー飯伏幸太が抜擢されたことで、プロレスファンの間で大きな話題となっている。プロレスを題材にした映画は数多く存在するが、プロレスそのものがドラマチックであるため、フィクションで描くにはハードルが高いコンテンツでもある。また、レスラーの実力が受け身ひとつで分かるように、プロレスファンは映画の中でも受け身ひとつで良作か駄作かを見極めてしまうこともある。(中略)
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そして「大怪獣モノ」だが、主演する飯伏幸太は皆が認める天才レスラーであり、誰も思いつかないようなアイデアを実践し続ける変態レスラーでもある。新日本プロレスなどのメジャーではキッチリとした試合を見せる一方、古巣の所属団体DDTでは本屋やキャンプ場で試合をしたり(その勇姿は『劇場版プロレスキャノンボール2014』で垣間見える)、空気人形のヨシヒコと名勝負を繰り広げたりと、良い意味でプロレスごっこをプロの世界に持ち込んだ男。最近はケガで休業し所属していた団体を突如辞め、“飯伏プロレス研究所”なるものを立ち上げた挙句、本作への出演である。怪獣とパンツ一枚で戦う構図は普通に見ると変だが、相手を選ばない実に飯伏らしい選択だとも思う。怪獣と戦っている一方で、世界一の団体であるWWEのクルーザー級トーナメントにも出場中である飯伏。きっと怪獣もレスラーも、彼にとっては全てがプロレスの相手なのだろう。『イカレスラー』を作った川崎監督なだけに、かなりプロレス脳が試されるハードな内容ではあるが、フィクションの世界でリアルなプロレスをする飯伏の姿は一見の価値があるといえよう』

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