eiga.com 『自殺サークル』
2回目、観たいとは思えない作品ながら・・・。何か心に引っか
かるものを残してくれたーーーかな?園監督作品に見られる、途中で
哲学的メッセージが混入されるというのも、何げにいい味付けにな
っていたりするのだなぁー。「あなたとあなたの関係は?」ゾクゾクッ
■解説:現代の闇に潜む連鎖自殺の恐怖を描くミステリー。監督・脚本は「0cm4」の園子温。撮影を「時の香り~リメンバー・ミー~」の佐藤和人が担当している。主演は、「実録・夜桜銀次」の石橋凌と「ピストルオペラ」の永瀬正敏。スーパー16ミリからのブローアップ。
■ストーリー:夜の新宿駅プラットホームで、54人の女子高生が手を繋いで投身自殺。現場には繋ぎ合わされた200人近い人間の皮が残されると言う事件が起こった。コーモリと名乗る女からのたれ込みで自殺者の数をカウントするウェブサイトに注目し、捜査を開始する黒田、渋沢刑事。だが捜査は進まず、自殺者も後を絶たない。そして、連鎖自殺は黒田の家族にまで及び、黒田も拳銃自殺を遂げるのだった。残された渋沢は、やがてネット上で自殺クラブなるサイトを配信し、日本全国に大量の自殺を引き起こして社会転覆を企むジェネシスなる人物を逮捕する。こうして事態は収束するかに見えたが、その後も自殺者は増え続けた。事件は終わっていないのか? そんな中、恋人を連鎖自殺で失った女子高生・ミツコが、若者たちを熱狂に駆り立てるアイドル・グループDESERTのポスターに隠された暗号を読み解き、コンサート会場へ向かう。(後略)
■スタッフ:/監督 園子温 /脚本 園子温 /製作総指揮 横濱豊行 沼田篤志 /プロデューサー 富田敏家 川又誠矢 古田精二 田中淳一 /撮影 佐藤和人 /美術 西村喜廣 /音楽 長谷川智樹 /主題歌 倉木美津留 デザート ROLLY /録音 西岡正己 /効果 福島行朗 /照明 原春男 /編集 大永昌弘 /スタイリスト 八木伸樹 /制作担当 平増邦秀 /助監督 近藤俊明 /スクリプター 田口良子 /スチール ダイトウノウケン 牧野智見 石倉麻夕 /特殊造型 小林久美
■キャスト:石橋凌(黒田敏春) 永瀬正敏(渋沢健次) 麿赤兒(村田勝行) 迫英雄(萩谷) さとう珠緒(川口陽子) 宝生舞(沢田敦子) 野村貴志(佐藤二郎) ROLLY(ジェネシスー鈴木宗男ー) ジョシュア(少年奴隷) 辻岡正人 濱本康輔 ナガセケイ(手下たち) 嘉門洋子(コーモリー田中清子ー) 森麻衣子(コーモリの妹) 萩原明(ミツコ) 余貴美子(黒田喜代実) 熊谷知花 藤田渚園 安達知恵 澤田美有 関根和美(デザート) 倉木美津留(屋台の親爺) 夏生ゆうな(レンジの女) 北見敏之(品川) 津田健次郎(三田) 岡安泰樹(警察関係者) 木滝和幸 新恵みどり 田島絵里香(警察関係者) 宮川美香 金子貴俊 田中圭 三原伸之 馬場喬子 菜葉菜 久永さとみ 江口ヒロミ 榛葉梨奈 橋本勢子 林知香(屋上の高校生たち) 塩谷典義(マサ) 高橋かずみ(マサの母) 松本創(黒田徹)
菊池美香(黒田桜) 荒井まどか(ジェネシスの生贄) 林家たい平(落語家) 沼田篤志 渡辺勝彦(漫才コンビ) 大久保貴光 平松加奈子 岡部雄平 山田望乃(夕食前の家族) 森安建雄(コーモリの父) 伊佐美紀子(プラカード・ガール) 三坂知絵子 日高麻美 屋敷紘子 松岡春奈(劇団員) 桜井希久子 嶋崎朋 吉田里深 萩原秀明(カンナ・ギャルズ) 笠原竜司(処刑人) 前田姫乃 天宮知彦 前田尊臣 萬代唯花 森聖矢 内海卓哉 安達直人 屋代貴輝(子供たち) 鈴木桂子 螢雪次朗 奥野敦士 鈴木卓爾 加藤洋平 近藤貞治 鈴之助 丸山杏梨 神田麻衣 大塚美和 宇津木真 石川雄 中西理香 田宮楓 山崎有宇太 西集 土屋直子 西村キカ 江村美紀 仲村綾乃 佐野裕子 田澤好一 倉木暖
■作品データ:/製作年 2001年 /製作国 日本 /配給 アースライズ /上映時間 99分 /映倫区分 R15+
※冒頭のシーン、途中の台所のシーンが衝撃的だった!ちょっと、■ストーリー:夜の新宿駅プラットホームで、54人の女子高生が手を繋いで投身自殺。現場には繋ぎ合わされた200人近い人間の皮が残されると言う事件が起こった。コーモリと名乗る女からのたれ込みで自殺者の数をカウントするウェブサイトに注目し、捜査を開始する黒田、渋沢刑事。だが捜査は進まず、自殺者も後を絶たない。そして、連鎖自殺は黒田の家族にまで及び、黒田も拳銃自殺を遂げるのだった。残された渋沢は、やがてネット上で自殺クラブなるサイトを配信し、日本全国に大量の自殺を引き起こして社会転覆を企むジェネシスなる人物を逮捕する。こうして事態は収束するかに見えたが、その後も自殺者は増え続けた。事件は終わっていないのか? そんな中、恋人を連鎖自殺で失った女子高生・ミツコが、若者たちを熱狂に駆り立てるアイドル・グループDESERTのポスターに隠された暗号を読み解き、コンサート会場へ向かう。(後略)
■スタッフ:/監督 園子温 /脚本 園子温 /製作総指揮 横濱豊行 沼田篤志 /プロデューサー 富田敏家 川又誠矢 古田精二 田中淳一 /撮影 佐藤和人 /美術 西村喜廣 /音楽 長谷川智樹 /主題歌 倉木美津留 デザート ROLLY /録音 西岡正己 /効果 福島行朗 /照明 原春男 /編集 大永昌弘 /スタイリスト 八木伸樹 /制作担当 平増邦秀 /助監督 近藤俊明 /スクリプター 田口良子 /スチール ダイトウノウケン 牧野智見 石倉麻夕 /特殊造型 小林久美
■キャスト:石橋凌(黒田敏春) 永瀬正敏(渋沢健次) 麿赤兒(村田勝行) 迫英雄(萩谷) さとう珠緒(川口陽子) 宝生舞(沢田敦子) 野村貴志(佐藤二郎) ROLLY(ジェネシスー鈴木宗男ー) ジョシュア(少年奴隷) 辻岡正人 濱本康輔 ナガセケイ(手下たち) 嘉門洋子(コーモリー田中清子ー) 森麻衣子(コーモリの妹) 萩原明(ミツコ) 余貴美子(黒田喜代実) 熊谷知花 藤田渚園 安達知恵 澤田美有 関根和美(デザート) 倉木美津留(屋台の親爺) 夏生ゆうな(レンジの女) 北見敏之(品川) 津田健次郎(三田) 岡安泰樹(警察関係者) 木滝和幸 新恵みどり 田島絵里香(警察関係者) 宮川美香 金子貴俊 田中圭 三原伸之 馬場喬子 菜葉菜 久永さとみ 江口ヒロミ 榛葉梨奈 橋本勢子 林知香(屋上の高校生たち) 塩谷典義(マサ) 高橋かずみ(マサの母) 松本創(黒田徹)
菊池美香(黒田桜) 荒井まどか(ジェネシスの生贄) 林家たい平(落語家) 沼田篤志 渡辺勝彦(漫才コンビ) 大久保貴光 平松加奈子 岡部雄平 山田望乃(夕食前の家族) 森安建雄(コーモリの父) 伊佐美紀子(プラカード・ガール) 三坂知絵子 日高麻美 屋敷紘子 松岡春奈(劇団員) 桜井希久子 嶋崎朋 吉田里深 萩原秀明(カンナ・ギャルズ) 笠原竜司(処刑人) 前田姫乃 天宮知彦 前田尊臣 萬代唯花 森聖矢 内海卓哉 安達直人 屋代貴輝(子供たち) 鈴木桂子 螢雪次朗 奥野敦士 鈴木卓爾 加藤洋平 近藤貞治 鈴之助 丸山杏梨 神田麻衣 大塚美和 宇津木真 石川雄 中西理香 田宮楓 山崎有宇太 西集 土屋直子 西村キカ 江村美紀 仲村綾乃 佐野裕子 田澤好一 倉木暖
■作品データ:/製作年 2001年 /製作国 日本 /配給 アースライズ /上映時間 99分 /映倫区分 R15+
2回目、観たいとは思えない作品ながら・・・。何か心に引っか
かるものを残してくれたーーーかな?園監督作品に見られる、途中で
哲学的メッセージが混入されるというのも、何げにいい味付けにな
っていたりするのだなぁー。「あなたとあなたの関係は?」ゾクゾクッ
※石橋凌は、いつも酷い目に遭うねーーーー。海外じゃそういう認識
なんじゃないかしらん?「不幸を背負っている日本人の象徴」だと・・。
●冒頭4分40秒
※最初の飛び込みパート、それに続く夜勤の看護婦さんパートは極上のサスペンス!
※最初の飛び込みパート、それに続く夜勤の看護婦さんパートは極上のサスペンス!
eiga.com レビュー
→『◎いっせえのせえっ:久々の鑑賞。当時、この作品を見た時はすごく衝撃的に感じたのだけど今見ると荒さが笑っちゃう。園監督って、面白い人だな。監督の脚本、好きだな。詩的なとことか。当時、この映画を面白いって話したらあんな映画見る奴はキチガイだって言われたけど、今ならすんなり受け入れてもらえそうだな。キレイにまとまり過ぎた映画を退屈だと感じる人もいるから。園監督のメッセージを受け取るのもそうでないのもこちら側の自由だけど、何か、考えちゃうよね。あなたとあなたの関係は? Yuune.さん / 2014年11月26日/◎あの俳優も、ぽぽぽぽーん:「愛のむきだし」などの作品で知られる園子温監督が、石橋凌を主演に迎えて描く、サスペンス作品。それまで徹底して抽象的な描写を積み重ねる作風で、観客の想像力と嫌悪感を親切丁寧に刺激する作品を作り上げてきた作り手が初めて、劇場映画を意識して娯楽色を打ち出して制作したのが本作である。強面の刑事に石橋凌、電波な犯罪者に、当時注目を集めていたROLLYと、観客の正統な評価を考えたキャスティング、改めて作り手の本作への強い意欲と覚悟を感じさせてくれる。が・・・やはり、映画作りに対する姿勢はそう簡単には変わらない。54人の女子高生が集団自殺という冒頭から観客を平手打ちするような導入部。ここからサスペンスは静かに、じわじわと観客を追い詰めていくのが常套手段というものだが、本作はこの視点からも不親切である。じわじわどころが、各場面が総力を挙げて観客を残酷劇場へと全力で突き飛ばしていく。
相撲で言えば、駆け引き無しの突っ張り、突っ張り、なぎ倒し。陰湿な空気感の中で、現在の作り手の代名詞ともいえる鮮血、残酷、アングラ人間が所狭しと大暴れし、見事にサスペンスを通り越してイヤラシイコメディ空間が観客の思考を支配していく。現代社会への風刺と、「生と、死」の曖昧な境界線への違和感を軸に、ドラマは展開されているはずだが、もう作り手の妄想と興奮の独壇場。恐らく、観る者は優しい眼差しで見守ってあげるのが人情というものだろう。社会派の味付けは、建前ぐらいに考えた方が良い。今、様々な映画作品やバラエティで人気を獲得している田中圭、金子貴俊も悲しいほどにチョイ役で、ぽぽぽぽーんとやっている。良く目を凝らして、探していただきたい。とにかく、馬鹿馬鹿しい不条理物語に対して、素直に「いやいや・・」と一人突っ込みを入れて楽しむのが賢明の一本だ。一人で、と敢えて限定したのは意図的だ。恋人とまったり観るのは・・・その後の料理が不味くなるので止めた方が正解と思われる。 ダックス奮闘{ふんとう}さん / 2011年7月3日』
※『愛のむき出し』の長さに耐えれた人ならば、自殺サークルは薄味だから、
ぜんぜん物足りなく感じるという部分もあるのかなー?
→『◎いっせえのせえっ:久々の鑑賞。当時、この作品を見た時はすごく衝撃的に感じたのだけど今見ると荒さが笑っちゃう。園監督って、面白い人だな。監督の脚本、好きだな。詩的なとことか。当時、この映画を面白いって話したらあんな映画見る奴はキチガイだって言われたけど、今ならすんなり受け入れてもらえそうだな。キレイにまとまり過ぎた映画を退屈だと感じる人もいるから。園監督のメッセージを受け取るのもそうでないのもこちら側の自由だけど、何か、考えちゃうよね。あなたとあなたの関係は? Yuune.さん / 2014年11月26日/◎あの俳優も、ぽぽぽぽーん:「愛のむきだし」などの作品で知られる園子温監督が、石橋凌を主演に迎えて描く、サスペンス作品。それまで徹底して抽象的な描写を積み重ねる作風で、観客の想像力と嫌悪感を親切丁寧に刺激する作品を作り上げてきた作り手が初めて、劇場映画を意識して娯楽色を打ち出して制作したのが本作である。強面の刑事に石橋凌、電波な犯罪者に、当時注目を集めていたROLLYと、観客の正統な評価を考えたキャスティング、改めて作り手の本作への強い意欲と覚悟を感じさせてくれる。が・・・やはり、映画作りに対する姿勢はそう簡単には変わらない。54人の女子高生が集団自殺という冒頭から観客を平手打ちするような導入部。ここからサスペンスは静かに、じわじわと観客を追い詰めていくのが常套手段というものだが、本作はこの視点からも不親切である。じわじわどころが、各場面が総力を挙げて観客を残酷劇場へと全力で突き飛ばしていく。
相撲で言えば、駆け引き無しの突っ張り、突っ張り、なぎ倒し。陰湿な空気感の中で、現在の作り手の代名詞ともいえる鮮血、残酷、アングラ人間が所狭しと大暴れし、見事にサスペンスを通り越してイヤラシイコメディ空間が観客の思考を支配していく。現代社会への風刺と、「生と、死」の曖昧な境界線への違和感を軸に、ドラマは展開されているはずだが、もう作り手の妄想と興奮の独壇場。恐らく、観る者は優しい眼差しで見守ってあげるのが人情というものだろう。社会派の味付けは、建前ぐらいに考えた方が良い。今、様々な映画作品やバラエティで人気を獲得している田中圭、金子貴俊も悲しいほどにチョイ役で、ぽぽぽぽーんとやっている。良く目を凝らして、探していただきたい。とにかく、馬鹿馬鹿しい不条理物語に対して、素直に「いやいや・・」と一人突っ込みを入れて楽しむのが賢明の一本だ。一人で、と敢えて限定したのは意図的だ。恋人とまったり観るのは・・・その後の料理が不味くなるので止めた方が正解と思われる。 ダックス奮闘{ふんとう}さん / 2011年7月3日』
※『愛のむき出し』の長さに耐えれた人ならば、自殺サークルは薄味だから、
ぜんぜん物足りなく感じるという部分もあるのかなー?
●挿入歌「それではみなさんさようなら」 - 倉本美津留
※改めて、スゴい歌詞だ。。。心に深く突き刺さる名曲だと思う~
※改めて、スゴい歌詞だ。。。心に深く突き刺さる名曲だと思う~
※古屋兎丸の漫画版も読まなければ・・・。だいーぶ前に買って、ツン読状態。
どこか紛失してしまってる可能性もあるな~~(ダメジャン!)
honto ネットストア 自殺サークル(本)
→『発行年月:2002.3/出版社:ワンツーマガジン社/サイズ:21cm・165p/利用対象:一般//●ユーザーレビュー・・・2005/01/14 09:45 映画「自殺サークル」を違った視点で漫画化。虚ろな女子高生たちが唯一の救いの主「光子」とともに集団自殺し、その中で一人生き残った少女が次の「光子」になるという、悲惨な循環経路を描く2005/04/18 20:57 漫画も怖かったけれども映画もすごかった..やっぱり最初の集団で電車に飛び込むシーンが衝撃的でした2011/12/20 01:29 某誌のホラー漫画特集で紹介されていて、興味を持ったので購入。もっとえげつない内容を想像していたが、意外にあっさりしていて拍子抜け』
※古屋兎丸の独特のタッチが楽しみダァーーーーー。
→『発行年月:2002.3/出版社:ワンツーマガジン社/サイズ:21cm・165p/利用対象:一般//●ユーザーレビュー・・・2005/01/14 09:45 映画「自殺サークル」を違った視点で漫画化。虚ろな女子高生たちが唯一の救いの主「光子」とともに集団自殺し、その中で一人生き残った少女が次の「光子」になるという、悲惨な循環経路を描く2005/04/18 20:57 漫画も怖かったけれども映画もすごかった..やっぱり最初の集団で電車に飛び込むシーンが衝撃的でした2011/12/20 01:29 某誌のホラー漫画特集で紹介されていて、興味を持ったので購入。もっとえげつない内容を想像していたが、意外にあっさりしていて拍子抜け』
※古屋兎丸の独特のタッチが楽しみダァーーーーー。
※ローリー登場シーンは、日本版『ロッキーホラーショー』がやりたかった
のかなぁー?とチョト勘繰った。ローリーさん以外が出てたら成立しなかった
ろう。あ、あと、オーケンとかもイケそうかー。
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●紀子の食卓 予告
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【誕生日】
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【命日】
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《内容要約:》
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