Quantcast
Channel: ジョニー暴れん坊デップの部屋
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2701

【映画にまつわるXについて】西川美和さんエッセイ♪

$
0
0
イメージ 1


Amazon.co.jp 映画にまつわるXについて (実業之日本社文庫) 文庫
■内容紹介:『蛇イチゴ』『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』、2002年のデビューから、オリジナル脚本・監督による四作の長編映画を生みだし、数々の映画賞を受賞した映画監督・西川美和。本書は、いま次回作にもっとも期待の寄せられる西川氏、初のエッセイ集。小説誌「ジェイ・ノベル」の連載「映画にまつわるXについて」(現在も継続中!)を中心に、雑誌、新聞、ウェブなどに寄稿した7年分のエッセイを収録する。/脚本やキャスティング、取材やオーディションなど、『ゆれる』『夢売るふたり』などの映画制作の現場にまつわるエピソードはもちろん、旅先での出来事や人との出会い、刺激を受けた映画や本について、子どもの頃のことなど、内容は多岐にわたる。いずれも西川美和というフィルターを通し、見つめられ、切り取られた一瞬の風景だが、横綱・朝青龍関はヒーローかヒールか、映画において裸とはどうあるべきか、オーディションでは何を見られているか、カチンコの役割について――などなど、映画作品と併せて楽しめる一冊。解説は、単行本時の装丁、本書のカバーデザインを担当した寄藤文平氏。

■登録情報
文庫: 288ページ
出版社: 実業之日本社 (2015/8/1)
言語: 日本語
ISBN-10: 440855247X
ISBN-13: 978-4408552477
発売日: 2015/8/1
商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 4.0

■カスタマーレビュー
投稿者 デッチー 投稿日 2015/8/8
・何気に立ち寄った本屋で目にしました。帯に 「立ち読みしてください。 買う事になりますから。」とあり、でもオジサンは騙されないよ~と思いつつパラパラ・・・数分後にはレジにならんでいました。何かの雑誌に書かれたショートエッセイをまとめたようなもの。下積み時代の思い出や、最近の作品の裏話が満載です。でも ありがちなスタッフ情報の暴露だけではなく、それぞれの話に監督ならではの視線が感じられました。西川監督のファンなら、絶対ソンはしないでしょう。帯は 正しかった (笑)








☆『夢売るふたり』に関してはこんなこと言ってた(ガーン)
オリコンスタイル 西川美和監督、『夢売るふたり』は狙いどおり“期待を裏切る”挑戦作!?
『Q:公開後、どんな反響があったのでしょうか?/西川:いままで自分の作品をいいと言ってくれていた人が首をかしげたり、そんなに反応しなかった人が熱の入った感想をくれたり、よくも悪くもこれまでの反応とずいぶん違っていました。/Q:いい意味で期待を裏切ることができたということでしょうか?/西川:それを狙っていたところもありました。誤解を恐れずに言えば、今回は“失敗作”を作ってみようと思っていました。デビュー作(2002年『蛇イチゴ』)から賞をいただき、順調に右肩上がりの評価を頂いてきました。とても光栄なことですし、ありがたいことだと真摯に受け止めていますが、このままでいいのかなという思いが自分の中にあって。年齢を重ねていくと共に丸くなって、ウェルメイドな作品を作る監督だと世間から思われるのも嫌だなという気持ちもありました。いままで応援してきてくれた人たち全員にそっぽを向かれても、自分らしい映画を作りたいと思って挑んだのがこの作品です』
※エッセイで、松たか子さんとフォークリフト研修に行く話や、アスリートを騙す話の裏話などを知れて、興味津々。劇場へ行ったときは、普通っぽく感じてややがっかりだた作品だが、なんとなくこういう情報を仕入れた状態で、もういっぺん観てみたくなったヨーウ

イメージ 3




[[embed()]]











[]
『』









[[embed()]]



[]
『』







※次回作は自身の書いた小説の映画化だそうで、『永い言い訳』という
その作品、映像より先に活字で湯巣伺いしてみましょっかねえ~~~?

BOOK SHORTS 西川美和さんインタビュー
『Q:私たちブックショートは、短編小説を公募し、大賞作品をラジオ番組やショートフィルムにするプロジェクトです。西川さんはかつて別のインタビューで、「映画は妻、小説は愛人」とお答えになっています。そのお考えについて詳しくお聞かせいただけますでしょうか。/西川:あまり変わっていないですかね。やはり映画には、監督として家庭でいうところの家長的な責任があり、一番大事で一番力を入れているし、それが無ければ自分は無いと思っています。プレッシャーは大きいですけど。それに比べると小説は気楽ですね。恋愛を楽しんでいるような感覚かもしれません。ただ、そうは言っても、小説ももう10年近く書かせてもらって、付き合いも長くなってきているので、楽しい、だけではなく、関係もコクを増しているところはあります。結局、映画という大きなものを抱えている不自由さがあるからこそ、小説の自由さや楽しさ、そして孤独さをよく味わえているので、今どちらかだけを選ぶというのは無いですね。/Q:また、ブックショートの短編小説公募テーマは、昔話や民話、小説などをアレンジした(二次創作した)作品です。西川さんは、夏目漱石の「夢十夜」をモチーフとした「ユメ十夜」の第九夜や太宰治の「駆け込み訴え」を監督として撮影されていますね。
イメージ 2

/西川:やはり元の作品が素晴らしいと、作っていてとても気持ちがいいですね。オリジナルのものは、自分ではいい作品だと思って全力で書いているんですけど、他人がどう思うかはわからないという不安感が常に付きまといます。だから、他人が書いたテキストに自分が惚れこめているというのは大きな安心感がありますし、幸せなことですよね。太宰の『駆け込み訴え』なんて、高校生の頃から大好きな小説だったので、作っていて本当に楽しかったです。原作が素晴らしいということはこんなにいいものか、と。そういう気楽さ、大船に乗る感覚がありました。/Q:二つの作品をアレンジしてみていかがでしたか。/西川:「駆け込み訴え」は朗読劇で、元のテキストを編集して短くしてもいいんだけど原文を変えずに朗読させるという作品。かたや「ユメ十夜」はドラマで、脚色してシナリオに起こして作るもの。私にとってどちらがいいかというと、「駆け込み訴え」の方がいいんですよ。なぜなら素晴らしい文体をそのまま活かせるから。「ユメ十夜」は、文章のどの部分を切り取ってもよかったんですけど、あれほどまでに美しい漱石の文体を自分で映像に置き換えて具現化するのは非常に難しいと感じました。それに比べると「駆け込み訴え」は、朗読で文体をそのまま表現できたので、映像がどれだけ暴れても面白くなるという自信がありましたね。/Q:今後、撮ってみたい、書いてみたい作品はありますか。/西川:映像化したいというわけではないんですけど、最近、太宰治の「御伽草子」を読み直して、そのなかの浦島太郎がとても面白かったですね。昔話をアレンジすることは、アイデアや時代性といった要素が加わって面白いと思うので、現代の人がやるのもいいんじゃないかと思いますね』

「ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”

■8月23日の言葉:(の中で)


◎関連リンク
[]



「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”

《》年(年)8月23日:

・・・

細かすぎて伝わらない関連動画や雑学、感想など

◎関連動画

[[embed()]]

◎関連雑学
『』

◎感想


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2701

Trending Articles