Quantcast
Channel: ジョニー暴れん坊デップの部屋
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2701

【アメリカン・スナイパー】イーストウッド監督からの一撃!

$
0
0
イメージ 1


eiga.com 作品情報 『アメリカン・スナイパー』
■解説:「ミリオンダラー・ベイビー」「許されざる者」の名匠クリント・イーストウッドが、米軍史上最強とうたわれた狙撃手クリス・カイルのベストセラー自伝を映画化。米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員クリス・カイルは、イラク戦争の際、その狙撃の腕前で多くの仲間を救い、「レジェンド」の異名をとる。しかし、同時にその存在は敵にも広く知られることとなり、クリスの首には懸賞金がかけられ、命を狙われる。数多くの敵兵の命を奪いながらも、遠く離れたアメリカにいる妻子に対して、良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは、そのジレンマに苦しみながら、2003年から09年の間に4度にわたるイラク遠征を経験。過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ帰還した後も、ぬぐえない心の傷に苦しむことになる。イーストウッド監督とは初タッグのブラッドリー・クーパーが、主演兼プロデューサーを務めた。
■スタッフ:/監督 クリント・イーストウッド /製作 クリント・イーストウッド ロバート・ローレンツ アンドリュー・ラザー ブラッドリー・クーパー ピーター・モーガン /製作総指揮 ティム・ムーア ジェイソン・ホール シェロウム・キム ブルース・バーマン /原作 クリス・カイル スコット・マクイーウェン ジム・デフェリス /脚本 ジェイソン・ホール /撮影 トム・スターン /美術 ジェームズ・J・ムラカミ シャリーズ・カーデナス /衣装 デボラ・ホッパー /編集 ジョエル・コックス ゲイリー・D・ローチ /視覚効果 マイケル・オーエン /海軍技術顧問 ケビン・ラーチ
イメージ 2

■キャスト:ブラッドリー・クーパー(クリス・カイル) シエナ・ミラー(タヤ・カイル) ルーク・グライムス(マーク・リー) ジェイク・マクドーマン(ビグルス) ケビン・ラーチ(ドーバー) コリー・ハードリクト“D”(ダンドリッジ) ナビド・ネガーバン(アル=オボーディ師) キーア・オドネル(ジェフ・カイル)
■作品データ:/原題 American Sniper /製作年 2014年 /製作国 アメリカ/ 配給 ワーナー・ブラザース映画 /上映時間 132分 /映倫区分 R15+
オフィシャルサイト
※イーストウッド爺の作品にハズレ無し!かなり劇場鑑賞時の満足度も高いはずだ。
敵(シリア)スナイパーのオリンピックエピソード(実話じゃなさそうだが)が切
ないー。平和な競技として対戦出来ていれば、と単純に戦争の悲劇を痛感できるヨ~

●予告編

※緊迫感を煽るカットバック・・・。予告映像としては完璧ッスな!

イメージ 3


IRAN JAPANESE RADIO イスラムへの嫌悪感と暴力を広めるハリウッド映画
『反イラン的な米映画にハーメネイー師が反応:イスラム教国のイランでは最近、国会内で少数派の宗教の信者の議員らが、イスラム革命最高指導者のハーメネイー師と会談しました。ハーメネイー師は、今回の会談でアメリカ映画「アメリカン・スナイパー」に触れ、次のように述べています。/「この映画はハリウッドが制作したが、今や物議を醸している。こうした映画が、例えばキリスト教徒など、イスラム教徒でない若者に対し、出来る限りイスラム教徒に嫌がらせをするよう奨励しているとしたら、そうした方法はイスラムにとって好ましいものではない。イスラムは、公明正大であることを信じている」/ハーメネイー師のこの表明がなされた後、多くの国際的なメディアや出版社がこれに注目し、「ハーメネイー師の表明はメディアによるイスラム排斥への警告である」と報じました』
※うーーむ、戦っている相手国、ということ以外は、別に差別的な表現などは
感じなかったなーー。(9.11からイラク戦争に直接つなげるのは確かにアレだが)
ていうか、現実のイスラム信奉者の方が、余裕で他民族を軽んじてるんじゃない
の?とちょっと反論してみたくなったりしてーーー

イメージ 4



(町山智浩)そうそう。そういう映画じゃないよ!って。でもね、この映画を見ると、最後は本当にお葬式みたいに暗く、ドヨーン!と終わるんでね。で、要するに160人も殺してきてね、どうなるか?って言ったらこれは最後は、クリント・イーストウッド自身の言葉を借りて言いますけども。『彼は運命につかまったんだ』って言ってましたね。

(山里亮太)運命につかまる?

(町山智浩)『Fate took him』って言ってましたね。まあ、これは映画を見てもらうと、その『運命につかまる』っていうことの意味がわかると思うんですけど。カルマみたいなことをイーストウッド監督は言ってました。はい。まあ、これは見てもらうと、すごい、えっ!?っていう感じで。突拍子もない終わり方しますけど。事実なんですけどね。

(赤江・山里)へー!

(町山智浩)でね、イーストウッド監督っていうのはすごく政治的にいろいろ言われている人で。たとえばオバマ大統領の再選時には、敵のライバルの共和党側のロムニー大統領候補の応援演説をしてるんですね。

(赤江珠緒)ほー。

(町山智浩)だから共和党側なのか?って言われるんですけど、でも、イラク戦争には反対してるんですよ。この人。

(赤江珠緒)そうですよね。この映画の趣旨からしてもね。

(町山智浩)っていうか直接僕が聞いたんですけど。『とにかくイラク戦争には反対だ』ってはっきりと言ってました。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)『アフガン戦争にも反対だった』と言ってました。で、アフガンに関しては、どうして反対かって言うと、『アフガンに攻めこんで支配に成功した国っていうのは無いんだ。イギリスもロシアも、ソ連も結局アフガンを征服できなかっただろう?だから、よくよく調査して攻め込んだのか?』っていう風にイーストウッドは言ってましたね。

(赤江珠緒)うん、うん。

(町山智浩)で、『私はね、映画を作る時はものすごく調査をするんだよ』と。たとえば父親たちの星条旗っていう映画を作る時に、ずっと調査しているうちに、敵である日本軍の守備隊っていうものに興味を持ったんだ。それで、どんどん調べていくと、彼らは全員が全滅することはわかっていて戦おうとした。しかも彼らはバカじゃなくて、すごくインテリもいて、アメリカで勉強した人たちもいたと。中に、2人もいたんですね。

(山里亮太)うん、うん。

(町山智浩)で、それなのになぜ彼らは死を選んだんだろう?と、いうことにものすごく興味を持ったんで、徹底的に調べて、『硫黄島からの手紙』っていう、日本兵側の視点で描いた硫黄島の物語をもう1本、作っているんですよ。イーストウッドは。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)そういう人なんですよ。だから、『調べて、徹底的に調べていくと、戦争なんかできないんだ』って言ってるんですよ。イーストウッドは。

(赤江珠緒)だって実際にこのね、それがいまなお続いちゃっているわけですもんね。

(町山智浩)いまなお、イラク・アフガンが終わらない感じなんです。それで、イラクの大混乱っていうものが結局ISISっていう、イスラム国を生み出したわけですよね。アメリカがそこに攻めこまなかったら、イスラム国はなかったんですから。

(赤江珠緒)うん。

(山里亮太)ああ、そうだよな。

(町山智浩)だから結果として、こんな結果を生んじゃっているわけですよ。

(赤江珠緒)いや、本当そうですよね。

(町山智浩)だから、イーストウッドに聞けばよかったんだ!と思いますけど(笑)。

(山里亮太)ねえ。1回ね、そうなる前に。

(町山智浩)そう。イーストウッドに聞いてればよかったんですけど。ねえ。だからね、イーストウッドっていう人はね、右とか左とかね、いっつもね、両方からね、『自分たちの敵だ!』って言われてるんですけど。どっちでもない人でね、なかなか面白い人ですよ。

(赤江珠緒)ふーん。

(山里亮太)決して戦争賛辞ではないと。

(町山智浩)もう84才ですけどね。この間、離婚されたんですけどね。あの、離婚原因が女性問題だっていうのもすごいなって思いますけどね。

(山里亮太)たくましい!

(赤江珠緒)えっ、そうだったんですか?

(町山智浩)84才ですごいです(笑)。もう、子どもをそこら中に作っている人ですから。この人ね。もう何回も何回も結婚している人です。そのへんはすごいなと思ってね。大したもんだと思いましたけど。

(赤江珠緒)すごいですね。

(山里亮太)はー!そっか。だから、変にこう、どっちか?っていう風に見に行かないで、フラットに感じたものを感じるように見たらいいんだ。この映画。

(町山智浩)そう。っていうのはね、僕、聞いたんですけど。実は、この160人以上殺してる人で、オーディ・マーフィっていう人は200人以上殺している人がいるんですよ。第二次大戦で。その人、200人殺して英雄になって、アメリカで俳優になったんですけども。やっぱりものすごいPTSDに苦しめられているんですけど。その人と若い頃、イーストウッドは会ってるんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)だから、そういうこともいろいろあるんだろうなと思いましたね。それで、まあ彼のいちばん有名な映画で、『許されざる者』の中でイーストウッドが言う、いちばんいいセリフっていうのがいちばん重要なことで。彼はこう言うんですね。『人を殺すっていうのは地獄なんだよ』って言うんですよ。

(赤江・山里)うん。

(町山智浩)それが、イーストウッドの映画のテーマなんだなって思いましたね。許されざる者のセリフですけど。

(赤江珠緒)なるほど。

(山里亮太)一貫してあるテーマ。

(赤江珠緒)そうですね。あ、そのセリフを聞くと、わかりますね。そうか。でもそれがまた・・・

(町山智浩)と、いう映画がアメリカン・スナイパーですね。

(赤江珠緒)受け止め方がいろいろっていうのも、ちょっと不思議な話でした。

(町山智浩)まあ、見ればわかるのになと思いましたけどね。はい。

(赤江珠緒)はい。今日はアカデミー賞6部門のノミネート作品、アメリカン・スナイパーをご紹介いただきました。日本では、2月21日の公開となっております。町山さん、ありがとうございました。

※書き起こしって結構大変なのよネン~~。ご苦労様でございました!!

イメージ 6


[]
『』

●Ennio Morricone - The Funeral


イメージ 5



☆これは、ジャパニーズ・スナイパー!
イメージ 7



◎AFPニュース:米テキサス
「史上最強の狙撃手」、イラク帰還兵に射殺される
『【2月4日 AFP】米海軍の特殊部隊「シールズ(SEALs)」の元隊員で米史上最強の狙撃手と称賛されたクリス・カイル(Chris Kyle)さん(38)が2日、テキサス(Texas)州の射撃場でPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患うイラク帰還元米兵の男に撃たれて死亡した。元米兵は2件の殺人容疑で逮捕された。/イーラス(Erath)郡保安官事務所の3日の発表によると、カイルさんは友人とともに、イラク従軍経験のある元海兵隊員のエディー・ルース(Eddie Routh)容疑者(25)を伴ってテキサス州グレンローズ(Glen Rose)の射撃場を訪れていた。ルース容疑者はPTSDを発症していたとみられ、カイルさんが立ち上げに尽力したPTSDに苦しむ米帰還兵の支援団体「FITCO Cares Foundation)」に同容疑者の母親が支援を要請したようだという。/これより先、米テレビABC系列のダラス(Dallas)のテレビ局WFAA-TVは、カイルさんと知人がグレンローズの射撃場でPTSDの元兵士の手助けをしていた時に撃たれて死亡したと伝えていた』







[[embed()]]

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2701

Trending Articles